[MIDlet] Java ME SDKをインストールする(2ページ目)

Java ME SDKのインストール

では、MIDPのプログラム開発にはどのようなものが必要でしょうか。それは「Java SE Development Kit（JDK）」「Java ME Software Development Kit（SDK）」の２つです。JDKは、おそらく既に皆さんのコンピュータにはインストールされているでしょう（もし入っていない場合は、連載「はじめてのJava」を読んでインストールをしてください）。

Java ME SDKは、現在、Sun Developer Networkの「Java ME Downloads」というページで配布されています。ここから、最新版のJava ME SDKをダウンロードしてください。2009年５月現在、3.0というバージョンが最新版となります。



ダウンロードした圧縮ファイルを展開すると、フォルダに「sun_java_me_sdk-3_0-win.exe」というファイルが保存されます。これがJava ME SDKのインストーラです。これをダブルクリックして起動しましょう。



起動すると、ライセンス許諾契約の画面が現れます。ここで「accept ～」のチェックをONにし、次へ進みます。



続いて、インストール場所と、使用するJDKの設定が現れます。これらは、通常、どちらもデフォルトのままでかまいません。



「Product Update」という表示が現れます。これはアップデート・チェックの機能に関するものです。これは「Check for～」のチェックをONにしておきましょう。次へ進むと、インストールが開始されます。

後は、しばらく待っていればインストールが終わります。インストーラを終了して作業完了です。