Javaプログラミング/Javaプログラミング関連情報

androidアプリの基本形とは?

androidのプロジェクトを作成し、プログラムの基本形を理解しましょう。

執筆者:掌田 津耶乃

(※2009年5月、SDK 1.5とEclipse用プラグインのバージョンアップに伴い、内容を修正しました)

Virtual Devicesの作成


前回、android開発の環境を整えましたので、これらを使い、今回は実際にandroidのプログラムを作ってみることにしましょう。

まず最初に行うのは、「バーチャルデバイス」と呼ばれるものの作成です。これは、要するにAndoroidのエミュレータの設定だと考えてください。「ウインドウ」メニューに「Android Virtual Devices Manager」というメニューが追加されているはずです。これを選択してください。画面に、バーチャルデバイス設定のためのウインドウが現れます。

バーチャルデバイス作成のためのウインドウ。

ここでは、下のほうにある「Create AVD」というところの項目を設定し、新しいバーチャルデバイスを追加登録していきます。以下のようにそれぞれ設定しましょう。

名前――これは、デバイス名です。適当につけてください。
ターゲット――対象となるデバイスの種類です。使用するAndroidのバージョンを選びます。
SDCard――SDカードの指定です。これは空欄のままでかまいません。
Skin――表示スキン(エミュレータの表示)の選択です。使いたいエミュレータを選びます。

これらを入力し、「Create AVD」ボタンを押すと、AVD設定が作成され、上のリストに追加表示されます。


  • 1
  • 2
  • 3
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます