Virtual Devicesの作成
前回、android開発の環境を整えましたので、これらを使い、今回は実際にandroidのプログラムを作ってみることにしましょう。
まず最初に行うのは、「バーチャルデバイス」と呼ばれるものの作成です。これは、要するにAndoroidのエミュレータの設定だと考えてください。「ウインドウ」メニューに「Android Virtual Devices Manager」というメニューが追加されているはずです。これを選択してください。画面に、バーチャルデバイス設定のためのウインドウが現れます。
バーチャルデバイス作成のためのウインドウ。 |
ここでは、下のほうにある「Create AVD」というところの項目を設定し、新しいバーチャルデバイスを追加登録していきます。以下のようにそれぞれ設定しましょう。
名前――これは、デバイス名です。適当につけてください。
ターゲット――対象となるデバイスの種類です。使用するAndroidのバージョンを選びます。
SDCard――SDカードの指定です。これは空欄のままでかまいません。
Skin――表示スキン(エミュレータの表示)の選択です。使いたいエミュレータを選びます。
これらを入力し、「Create AVD」ボタンを押すと、AVD設定が作成され、上のリストに追加表示されます。