Javaプログラミング/サーバサイド&ケータイJava

jamファイルとHTMLタグを理解しよう(4ページ目)

今回は、iアプリに必要なファイルについて説明します。jam(ADF)ファイルとHTMLのタグについて理解していきましょう。

執筆者:掌田 津耶乃

jam情報の編集


このjamファイル(ADF)は、自動生成するだけでなく、場合によっては開発者が別途値を設定しなければならないこともあります。が、書き方や属性名などが不正確だとうまく動かなくなるので注意が必要です。

jamファイルの編集は、直接テキストエディタなどで開いて編集するのではなく、開発ツールから行うようにすべきです。iαppli Development KitにもEclipseにも、そのための機能が用意されています。

iαppli Development Kitの場合は、画面の「ADF設定:ボタンをクリックしてください。Eclipseの場合には、<プロジェクト><DoJa-5.0><ADF/トラステッド動作設定>メニューを選んでください。いずれも、ADFの設定画面が表示され、そこで項目に値を入力することでファイルの内容を編集することができます。

ADFの設定ダイアログ。ここで値を編集できる。


見ればわかるように、ADFには非常に多くの項目が用意されています。これらの内、必要最小限のものだけがjamファイルに記述されていたわけですね。ここでの内容について今理解する必要はありません。いずれ、必要になったところで改めて触れますから心配は無用です。

「jamファイルは、このようにして専用のツールで内容を編集することができる」という点だけ頭に入れておきましょう。直接テキストファイルを編集するのは、入力が不正確になりがちという点でお勧めできません。なるべくこれらのツールを利用して編集しましょう。

――さあ、これでようやくiアプリ・プロジェクトの作成から実行まで一通り作業できるようになりました。次回からは、ようやくiアプリのプログラミングに入りましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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