Javaプログラミング/サーバサイド&ケータイJava

jamファイルとHTMLタグを理解しよう

今回は、iアプリに必要なファイルについて説明します。jam(ADF)ファイルとHTMLのタグについて理解していきましょう。

執筆者:掌田 津耶乃

iアプリのプログラムはどこにある?


では、ビルドして作成されたiアプリのプログラムは、一体どこにあるのでしょうか。プロジェクトの保存されているフォルダを開いてみてください。その中に、いくつかのフォルダが用意されているはずですね。

生成されたプログラムは、この中の「bin」フォルダ内に保存されています。この中を見てみましょう。以下の3つのファイルが作成されているはずです。

Download.html――iアプリをダウンロードするためのタグを記述したサンプルのHTMLページです。
Sample2.jam――これは、iアプリに関する情報が記述されたファイルです。DoCoMoの携帯電話でiアプリをダウンロードするとき、ここに書かれている情報を元にiアプリの内容を確認しています。
Sample2.jar――これがiアプリのプログラムです。iアプリはこのようにJarファイルの形にまとめられて利用されます。

ビルドして「bin」フォルダに生成されたファイル。


iアプリというのは、プログラムファイル1つだけでおしまい、というわけにはいきません。携帯電話にダウンロードして実行しなければいけないわけですから、そのために必要なファイル類もあわせて作成しなければなりません。このため、上記の3つのファイルが作成されるようになっているのですね。

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