Javaはどこで使われている?

けれど、実際問題として、Javaって使われているんでしょうか。だって、パソコンショップに行っても「Javaで作ったソフト」なんてあんまり見た覚えがありませんよね? 「名前はよく聞くけど、実際に使われてるを見たことない」と思っている人も多いかもしれません。では、Javaは一体、どんなところで使われているのでしょうか。これも、整理してみましょう。

■サーバの中で使われている
まずは、これが一番重要でしょう。インターネットが急速に発達し、Webサイトでさまざまなサービスが開始されるようになってくると、そのための「サーバの方で動くプログラム」を開発しなければいけなくなってきます。こんなとき、どんなコンピュータでも動き、インターネットととても相性がいいJavaは、うってつけのものだったのですね。

「サーバの中」といわれてもイメージしにくいでしょうが、例えばオンラインショップのカートシステム。例えば、図書館やさまざまな施設のデータベース。金融機関などのオンラインサービス。こうしたところで実際にJavaは使われています。サーバの中で動いているプログラムというのは、私たち普通のパソコン利用者には見えません。こういう見えないところで動いている、縁の下の力持ち的な役割を担っているのです。

携帯電話の中で動くiアプリ、これも実はJavaなのだ。

■携帯電話の中でも使われている!
最近、急速にJavaが使われるようになってきたのは、携帯電話でしょう。NTT DoCoMoの「iアプリ」や、auの「Javaアプリ」といったものでは、ゲームやエンターテインメントなソフトが続々と登場しています。実は、これらもすべてJavaで作られているのです。(中には、一部Javaでないものもありますが、基本的にはこうしたプログラムを実行できるすべての機種でJavaは使われています)

■Webサイトのコンテンツでも使われている
Webサイトのページの中に埋め込んで動くプログラムというと、今ではフラッシュ(Flash)が有名になっていますが、実はJavaのプログラムもけっこう使われていたりします。Javaでは「アプレット」といって、Webブラウザの中で動くプログラムも作ることができるのです。有名なところでは、Yahoo!サイトにある「Yahoo! GAMES」のゲームなどがJavaで作られています。

■実は普通のパソコン用アプリでも?
意外に知られていませんが、パソコンで使っているごく普通のアプリケーションの中にもJavaは使われています。すべてJavaでできていなくとも、プログラムの一部をJavaで作っていたりするものはけっこうあるのです。例えば、最近注目されているWebブラウザの「Firefox」や、オープンソースのオフィスソフト「OpenOffice」なども、一部にJavaが使われているのですよ。