「おどるポケモンミニツアー」あの映画の大さわぎがまだまだ続いていたなんて… |
万博を凌ぐ人気、世界初のポケモン遊園地
スタートが愛知万博より1週間早いからという理由だけではないはず。入場者が予想を大きく下回り、万博の人気が危ぶまれていた頃から、ポケパークの人気はすごかったんです。小さいお子さんの姿が見えない万博にくらべ、ポケパークは家族連れでいっぱい。アトラクションによっては、数時間待ちの行列まで出来ていました。万博前売り券を購入した地元の人々はどこへ行ったんだというと、じつはサテライト会場にいらしたようです。地元以外、私のいる関東圏ではほとんど知られていませんが、今、愛知万博の関連事業として、旧笹島貨物駅跡地を利用し、「デ・ラ・ファンタジア」というイベントが開催されています。名古屋駅からも近く、期間終了後も常設される大型店舗や期間限定開催のさまざまな企画展など大人から子供までが楽しめるイベントがてんこ盛り。その中で一番人気を集めているのが、子供たちに人気のキャラクター“ポケモン”を題材にした世界初の遊園地「ポケモン・ザ・パーク2005」、略してポケパークなのです。
「ポケモンふわふわキッズ」 |
キャラクターのアトラクションに乗れるだけではありません。ポケモングッズは置いてるわ、カフェもポケモンだらけ。気が狂わんばかりに喜ぶ子供たちに、大人たちはただただ呆然とするばかりです。
とはいえ、何としてでも子供たちがこのポケパークに行きたいのは、このようなポケモンをモチーフにしたテーマ遊園地が世界中どこを探してもここ以外にないこと。そして、それも今年半年だけの期間限定開催という理由に他なりません。
35年ぶりに国内で開催される国際博覧会へ行くのも十分意味のあることですが、“地球”や“環境”という言葉がまだピンとこない子供たちにはアニメキャラクターがあふれている遊園地へ行くのも一生の思い出になるイベントのはず。万博を観覧した後、半日でもかまいません。ささしまサテライト会場へ足を延ばしてみてはいかがですか。
ポケパークのアトラクション紹介は、次のページで。