遊園地/遊園地関連情報

人気アトラクションの悪役がいよいよスクリーンに登場 スパイダ

期間中、参加旅行会社にてユニバーサル・スタジオ・ジャパンの対象旅行商品を購入すると、パーク来場当日チケットブースにて合計1000組2000名に『スパイダーマン2』の映画鑑賞券が当たります。

執筆者:佐藤 孝


スパイダーマン2
映画でただのヒーローものじゃないおもしろさを再確認


死ぬかと思うくらい寒かった「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」がグランド・オープニングを果たした日から早半年。アトラクションで大暴れしていたドクター・オクトパスがいよいよスクリーンに、映画『スパイダーマン2』のメインキャラクターとして登場します。

映画ではドック・オク

グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。大学生になったピーター・パーカーの生活は多忙を極めていた。学業、アルバイト、そして事件が起こればスパイダーマンとなって駆け付ける、そんな毎日。煮え切らないMJへの想い、スパイダーマンに復讐を誓う親友ハリーとの関係、カメラマンを務めるデイリー・ビューグル紙のバッシングなど、ピーターはスパイダーマンであることに疲れていた。

スパイダーマン2
気になる人間ピーターのMJとの恋の行方は?
MJはまだピーターを愛していたが、態度の定まらないピーターよりもいつもそばにいる恋人との結婚を選んだ。デイリー・ビューグル紙編集長の息子ジョンは宇宙飛行士で国民的なヒーロー。ピーターの愛する人を守りたいという気持ちに気付かないMJだった。

ハリーは父が残したオズボーン社のプロジェクトを引き継いでいた。しかし実験途中に大事故が発生。すべてを失ったハリーに残されたのはスパイダーマンへの憎悪だけだった。凶悪なマッドサイエンティスト、ドック・オクと手を組み、スパイダーマンを陥れ、マスクに手をかけるチャンスを得た…。

ドクター・オットー・オクタヴィウスは、「人類のための研究」に信念を注いでいた。だからこそ、デモンストレーションで人工知能を備えた4本のアームが暴走を始めたときも自ら装置を止めることは考えもしなかった。事故もそれによって帰らぬ人となった最愛の妻も、スパイダーマンのせいと考えた。アームと融合し、凶悪なドック・オクとなって、スパイダーマンに闘いを挑むのだった。

マンガの映画化と侮るなかれ。原作のアメコミにも存在する枢機な登場人物たちの運命を描いた『スパイダーマン2』は、ただのヒーローものじゃありません。『スパイダーマン2』は、7月10日より日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー。お見逃しなく。

アトラクションを深く楽しむために。

アトラクション「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」をより深く楽しむためにも、『スパイダーマン2』は必見の映画です。もちろんストーリーは違うので注目したいのはキャラクターたち。

スパイダーマンは、アトラクションではあっけらかんと闘っていますが、映画では落ち込んだり、恋をしたりと、かなり情緒的ですね。写真を撮るシーンもいっぱい。これはスパイダーマンではなく、ピーターが、ですが。

スパイダーマン2
アトラクションでは「ドクター・オクトパス」ですが、映画では「ドック・オク」と名前で出ています
アトラクションのドクター・オクトパスもカッコいいですが、映画のドック・オクも渋くていい味だしています。ただの悪役ではありません。映画では闘うシーン以外でもスパイダーマンと絡み、人間関係がよくわかります。アトラクションの戦闘シーンの伏線として見ておくべきでしょう。

アトラクションに出てくるドクター・オクトパス以外の悪役キャラも期待したのですが、総出演というわけにはいきませんね、もちろん。が、原作では悪役となるキャラが『スパイダーマン2』に多数顔を出しています。リザード(トカゲ男)になるドクター・コナーズ、マンウルフ(狼男)になるMJの新恋人ジョン、ハリー・オズボーンは2代目グリーン・ゴブリン。ちなみに悪役というわけではありませんが、デイリー・ビューグル紙の編集長J・ジョナ・ジェイムソンはアトラクションにも登場していた数少ないキャラのひとり。

みなさんもじっくり共通するキャラ、しないキャラを探してみませんか。

次ページは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと『スパイダーマン2』の関するおトクな情報です!
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます