首都圏の方はすでにテレビCMなどでご存知かもしれませんが、東京・池袋にあるナムコ・ナンジャタウンに、池袋餃子スタジアムに続いて第2のフードパークが誕生しました。その名も「アイスクリームシティ」、文字通り“アイスクリーム”をメインフードに据えたテーマパークです。
【目次】
アイスクリームシティとは?
アイスクリームシティの使いこなし術
その他ナンジャタウンの今夏以降の見どころ
アイスクリームシティとは
アイスクリームといえば、家路の途中のコンビニでふいに欲しくなって買って帰るアイスバーもあれば、リゾートの観光牧場でしぼりたてのミルクで作られたソフトクリームもあるし、コースメニューの最後のデザートとして締めくくるフレンチでいうところのグラスなんてのもあります。そのどれもが恋しく、すべて食べ尽くしたいと豪語する女性も少なくないことでしょう。そしていよいよ、待ちに待ったアイスクリームのフードテーマパークの誕生です。
アイスクリームシティにて、あー、アイスクリームがこんなに奥深いものとは知らなんだ!というが最初の印象。アイスクリームシティは池袋から歩いて8分ほどのサンシャインシティ内にあるナムコ・ナンジャタウンの上階にあります。モダンでポップな内装で、入るだけで楽しくなる感じ。
入口からいきなりアイスクリーム!それもブームにもなったトルコアイスのショップ「オリエンタルの青い月」があります。私としては、目玉はやっぱりコレかな。コンビニにもトルコ風が売られていますが、こちらは本物のトルコ人シェフが作ってくれます。がっつく前に、まずその作っている姿をご覧ください。このトルコアイス、最初から伸びるわけじゃないのです。結構、力を入れなきゃならないみたい。で、この店長さん、かなりのお調子もんで…。この後はネタばれするのでご自分でオーダーしてみて。
アイスクリームショップは全部で9店舗。トルコアイスのほかには、韓国、ドイツ、フランス、沖縄、日本のご当地カップなどのアイスクリームがあります。目移りするばかりですが、全部食べられなかった私は最後に一番気になっていたアイスをオーダーしました。それは鹿児島の「天文館むじゃき」の白熊アイス。ご当地九州や関西の方はご存知でしょうが、東日本では最近までは知る人ぞ知る存在。私も福岡に行ったとき、コンビニに白熊アイスが複数あって「なんですと?」と思ったことがございます。残念ながら本場鹿児島で食べたことはありませんが、アイスクリームシティでその雰囲気が味わえます。白熊ってかなりデカい。カップル、あるいはグループでシェアするのもいいですね。
さて、アイスクリームシティは食べるだけではありません。先ほどのご当地カップアイス博物館など、日本一といっても過言ではない300種類以上を品ぞろえ。また、アイスクリームの歴史展示などがあり、どこもかしこもアイス、アイス! なんとも幸せな気分に浸れるのでございます。
次はそんなアイスクリームシティの使いこなし術。
アイスクリームシティ
【関連】
社団法人日本アイスクリーム協会
アイスクリームの基礎知識、統計、作り方、世界のアイスクリーム事情などを紹介。
デザート
フレンチガイド嶋啓祐さんのデザートのページ。上品なアイスが探せます。
お中元にアイスクリーム!
洋菓子ガイド下井美奈子さんによる和のアイスクリームの贈りものの記事です。