シンガポール/シンガポールの観光・カジノ

ご存知ですか?チャイニーズガーデンの今(3ページ目)

以前は定番観光スポットだった、チャイニーズガーデン。しかし新しいアトラクションに人気をとられ、近年ガイドブック上で脚光を浴びる事は激減……。そんなチャイニーズガーデンを今だからこそ訪れてみませんか?

執筆者:田嶋 麻里江

その他の見どころ
中国庭園内の池
静かな時間が流れるチャイニーズガーデン。水面の飛び石も穏やかな表情です。
パゴダに登った後は、盆栽庭園へ……。

以前は入園料が必要だった盆栽庭園ですが、現在は無料で観賞する事ができます。蘇州(中国江蘇省東南部の都市)スタイルの盆栽庭園には、中国をはじめ、日本、マレーシア、台湾、インドネシアなど各国から集められた盆栽の数々が展示されています。池で泳ぐ金魚や盆栽で羽休みしている色鮮やかな小鳥たちなど自然を肌で感じられるスポットでもあります。

その他、中国庭園内には、60種類200匹の亀がいる亀博物館『The Live Turtle & Tortoise Museum』(入園料S$5)、小さなお子さん向けのプレイグラウンド、亀やトカゲが生育する大きな池など時間をかけてのんびりまわりたいスポットが点在しています。

また、必見は、中国スタイルの橋『The White Rainbow Bridge』。その名の通り「白い虹」のように巨大で真っ白なアーチ橋です。北京北西部にある清王朝の広大な御苑『SUMMER PALACE(頤和園)』にある橋に倣ったこの橋は、MRTレイクサイド駅側メインアーチ前にあります。
The White Rainbow Bridge

~幅のひろ~いアーチ橋です!~


決して派手ではありませんが、のんびりしたシンガポール旅行を楽しみたい方にはおすすめのスポット『Chinese Garden(中国庭園)』。庭園の散策が終ったら、MRTで2つ先の駅(レイクサイド駅からは1つ目)、ブーンレイ(BoonLay)駅へ足を伸ばしてみてはいかが?隣接の駅ビル『Jurong Point』は、近隣のシンガポーリアンに人気の、近代的かつローカル風なショッピングセンター。飲食店も充実していますよ。

(以上、ご紹介した情報は取材時のものです。今後変更される可能性があります。ご了承下さい。)

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