レストランでのチップの払い方、いろいろ
チップ(service charge)として自動的に12.5%が加算されているお勘定書 |
加算されていない場合、最後に「Service Not Included」(サービス料は含まれていません)と書いてあったり、「gratuity」として客がチップを書き込む欄が設けられていたりします。時には、自動的にサービス料が加算されている上に、さらにguratuityを書き込む欄があったりもするので、よく見てくださいね。中華料理レストランやカジュアルなカフェなどでは、お勘定書ではなく、お勘定書を乗せてくる小さなトレイに「Service Not Included」と書いてある場合もあります。
サービス料についての記載は、お店ごとに異なります。分かりにくい場合もあるので、分からなければお店の人に「Is service charge included?」(イズ サービス チャージ インクルーデッド?)と聞いてみてもよいでしょう。お勘定書に書かれているサービス料のイロイロな例は、こちらをどうぞ。
チップの払い方は
■飲食代を一旦支払い、チップは別に後で置く最もカンタンな方法です。飲食代はカードで支払って、チップだけを現金で置いていくことも可能です。
■「gratuities」を書き込む欄がある場合
チップ分の金額を書き込み、それを足した金額を「total」(合計)に書き込んだ上で、合計額を支払います。
算数が苦手な人や、お酒が入って頭の回転が鈍くなっている場合には、ちょっとツライのですが……。そんなときは、「gratuities」の欄は空欄にして、「total」の欄にチップ込みの合計金額を書き込むだけでも大丈夫ですよ。
■カード・リーダーを使う場合
ウェイターがカード支払い用の小さな機械(カード・リーダー)をテーブルまで持ってきた場合には、カード・リーダーの画面に従ってボタン操作をします。
チップの支払いは、途中で「Gratuities?」と聞かれる画面が出てくるので、チップとして払いたい金額を打ち込めば、機械が自動計算してくれます。たとえばチップを5ポンドにしたい場合は、「5」「0」「0」、15ポンドにしたい場合は「1」「5」「0」「0」と打ち込めばOKです。
>>レストラン以外でもチップを払う場面はあります。次のページでは、タクシーやホテルでのチップの払い方です。