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プリンスが二大美女に公然ラブコール!

マイケル・ジャクソンに続き、独自のワールドを突き進むポップスター、プリンス。さてこの王子様、最近またお騒がせネタを提供してくれている。

小松 優美

執筆者:小松 優美

ニューヨークガイド

王子様はセクシーラテン女優がお好き

サルマ・ハエック。人妻だけど、モテモテなのよね! 写真:PR PHOTO
マイケル・ジャクソンに続き、独自のワールドを突き進むポップスター、プリンス。プリンス様といえば、芸名を度々変えることでも有名だ。本名はプリンス・ロジャース・ネルソンであるため、正真正銘の“王子様”。さてこの王子様、最近またお騒がせネタを提供してくれている。そのネタとは、新アルバム『MPLSoUND』に収録予定の『Valentina(ヴァレンティナ)』という一曲において、とある大女優への愛をねっとりと歌い上げているのだ。

その女優とは、メキシコが生んだ最も有名な女優サルマ・ハエック(42歳)。“最もセクシーなセレブリティ”と評される彼女は、その豊満なボディと、情熱的なラテン気質を物語る強い目で、世界中の男性を魅了している。65%のアメリカ人は彼女について語るときに“SEXY”という言葉を使う、とまで言われている。

問題曲『Valentina』は、サルマの愛娘(18ヶ月)ヴァレンティナちゃんの名前がタイトルに冠せられており、彼女に語りかけるようにプリンスのラブメッセージが続く。

“やぁ、ヴァレンティナちゃん。ママがキミをあやすのに疲れたら、夜中に授乳にうんざりしたら、そしてロックンロールな出会いを期待していたら……ママがそんな時は僕に電話するように言ってくれないか”

王子様、とってもスウィートで頼りがいのある男を演出。しかし、当のサルマは独身ではなく夫のある身。今年のバレンタイン・デーにフランス事業家と結婚したばかりなのである。相手の家庭など構わず告白するなんて、プリンス様は愛する気持ちに嘘はつけないご様子。2006年にプリンスが『Te Amo Corazon(君を心の底から愛してる)』のミュージックビデオ監督をサルマに指名したのも、今思い返せば恋の始まりだったのだろうか。

サルマがダメならペネロペか?

さらにプリンス節が発揮されるのは曲の後半部分。

“もしペネロペちゃんが僕と一緒になりたいなら、2人で踊りに行っちゃうのは間違いないぜ”

なんとサルマの親友ペネロペ・クルスにまでサラリとラブコール! こっちが駄目ならあっちで勝負、という都合の良い王子様ルールを発揮。どちらもセクシーなラテン美女であるため、最近のプリンス様の好みが丸分かりである。

さて、王子様の恋の行方やいかに。ヴァレンティナちゃんがもう少し大きくなって、ママに彼の想いを伝えてくれるかもしれない。ペネロペからOKが出る可能性も、なきにしもあらず。我らがプリンス様はいつだって予測不可能なのだから。

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