王子様はセクシーラテン女優がお好き
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サルマ・ハエック。人妻だけど、モテモテなのよね! 写真:PR PHOTO |
その女優とは、メキシコが生んだ最も有名な女優サルマ・ハエック(42歳)。“最もセクシーなセレブリティ”と評される彼女は、その豊満なボディと、情熱的なラテン気質を物語る強い目で、世界中の男性を魅了している。65%のアメリカ人は彼女について語るときに“SEXY”という言葉を使う、とまで言われている。
問題曲『Valentina』は、サルマの愛娘(18ヶ月)ヴァレンティナちゃんの名前がタイトルに冠せられており、彼女に語りかけるようにプリンスのラブメッセージが続く。
“やぁ、ヴァレンティナちゃん。ママがキミをあやすのに疲れたら、夜中に授乳にうんざりしたら、そしてロックンロールな出会いを期待していたら……ママがそんな時は僕に電話するように言ってくれないか”
王子様、とってもスウィートで頼りがいのある男を演出。しかし、当のサルマは独身ではなく夫のある身。今年のバレンタイン・デーにフランス事業家と結婚したばかりなのである。相手の家庭など構わず告白するなんて、プリンス様は愛する気持ちに嘘はつけないご様子。2006年にプリンスが『Te Amo Corazon(君を心の底から愛してる)』のミュージックビデオ監督をサルマに指名したのも、今思い返せば恋の始まりだったのだろうか。
サルマがダメならペネロペか?
さらにプリンス節が発揮されるのは曲の後半部分。“もしペネロペちゃんが僕と一緒になりたいなら、2人で踊りに行っちゃうのは間違いないぜ”
なんとサルマの親友ペネロペ・クルスにまでサラリとラブコール! こっちが駄目ならあっちで勝負、という都合の良い王子様ルールを発揮。どちらもセクシーなラテン美女であるため、最近のプリンス様の好みが丸分かりである。
さて、王子様の恋の行方やいかに。ヴァレンティナちゃんがもう少し大きくなって、ママに彼の想いを伝えてくれるかもしれない。ペネロペからOKが出る可能性も、なきにしもあらず。我らがプリンス様はいつだって予測不可能なのだから。
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