「銀行員として駆け出しの頃には、ビジネスには必ず品のいいスーツ、グレーやネイビーブルーのしっかりしたスーツを身に着けるように心がけた。もちろん髪の毛は手入れして、話すときは相手をしっかり見て、無駄口をきかないとか。あと、咄嗟な時に慌てないこと。たとえばモノを落とした時に慌てないとか・・・。
ある時、テキサスの商工会議所の人たちから接待を受けてたの。他の日本の銀行の支店長や副支店長クラスの人と、私と私の女性アシスタントと、現地アメリカの著名な人々が50人くらい集まっていて。ハプニングで私は持ってた水の入ったグラスを落としてしまった。でも私は、そこで慌てなかった。顔を赤くしたりして、自分でグラスを拾うためにしゃがんだりするのは品がないなと思う。『ウエイターさん、こぼしてしまったので、お願いします。』って片付けてもらって、『失礼しました。』って、その場の空気を切り替えた。そういうセンスはビジネスには必要だと思う。」
今回のインタビューを通して思ったこと |
ユキちゃんのようにアグレッシブな性質の女性は、仕事でもプライベートでも、人生においてもパワーにあふれている。そのせいか、ドラマチックな人生になって平穏にはいかないようだ。それでも、彼女のようにパワーあふれる人と接していると、こちらもやる気が出てくるのが不思議。やはり、友人を持つならポジティブな人に限る!
アメリカ在住でファイナンシャルアドバイスの必要な方は
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