東京湾の海のいきものたちとふれあえる「サカナリーフ」
最後は、「魚類ゾーン:サカナリーフ」をご紹介します。このゾーンは、東京湾の岩礁・砂地・藻場を再現したプールで、東京湾に生息する海のいきものたちが住んでいます。裸足で水槽の中に入って、海の生きものたちに触れたり、観察したりできます。サカナリーフには、ヒトデや小型のサメ、エビなど約150種類の魚介類がいます |
子どもも大人もプールの中に入ることができますが、子どもは夢中になって、水の中でしゃがんでしまうかも。ずぶ濡れになっている子どもがたくさんいましたので、着替えがあるとよいと思います。すべりやすく危険ですので、子どもの行動は大人がしっかり見ていてあげてください。
箱めがねを使って底をのぞいて観察したり、子どもたちが自由に楽しめます |
サカナリーフでは、1日3~5回、「レクチャータイム」(無料プログラム)が設けられています。「採集体験・観察会」(20分)、「ハンドタッチゾーンレクチャー」(15分)があり、生きものの触り方や採集方法、海の生き物の特性がわかる実演実験が行われます。時間などは、日によって異なりますので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
ふれあいラグーンを見下ろせるホテル&レストラン
レストラン「ラグーンヒル」からはふれあいラグーンを見下ろしながら食事が楽しめます |
左:軽飲食店「ポッドハウス」ではシロイルカの形をしたオーガニックバニラアイスが食べられます 右:ショップ「フレンディア」では、光触媒加工のぬいぐるみなどがあります |
また、隣接する「ホテル シーパラダイス イン」は、ふれあいラグーンのオープンに合わせてリニューアルしました。窓からはふれあいラグーンの動物たちが! 1泊2日でシーパラダイスを思う存分、満喫するのもよいかもしれませんね。
3つの水族館で構成される「アクアリゾーツ」
さて、横浜・八景島シーパラダイスでは、今回誕生した「ふれあいラグーン」と、これまでの水族館「アクアミュージアム」「ドルフィンファンタジー」の3つの水族館を総称し、「アクアリゾーツ」と命名しました。テーマの異なる3つの水族館での体験を通して、「海のすべて」が楽しめます。「ふれあいラグーン」の入場料ですが、「アクアリゾーツパス」として3つの水族館共通の入場券が必要となります。
■アクアリゾーツパス(水族館3施設共通)
大人・高校生 2,700円
小・中学生 1,600円
幼児(4歳以上)800円
シニア(65歳以上)2,200円
「ワンデーパス」ならば、3つの水族館と乗り物乗り放題がセットになります。
■ワンデーパス
大人・高校生 4,900円
小・中学生 3,500円
幼児(4歳以上) 2,000円
この夏は、横浜・八景島シーパラダイスで、海のすべてがわかる「アクアリゾーツ」を満喫してください!
「ふれあいラグーン」は八景島の一番奥なので、入り口から島内周遊バス(100円)を利用するとラクですよ |
・所在地:横浜市金沢区八景島
・開島時間:8:30~22:30(7月16日~8月31日まで)
※営業時間は→こちら
・定休日:不定休
・入島料金:無料
※各施設の料金は→こちら
・交通・アクセス:シーサイドライン「八景島駅」より徒歩
・地図:Yahoo!地図情報
・TEL:045-788-8888(テレホンインフォメーション)
・HP:横浜・八景島シーパラダイス
【関連サイト】
・ガイド記事:しっとりと、八景島あじさい祭……毎年6月に行われる、約2万株ものアジサイが楽しめるイベントの紹介です。
・ガイド記事:横浜・八景島にイルカの水族館OPEN……2004年7月に登場したイルカの水族館「ドルフィンファンタジー」を紹介しています。
・ガイド記事:アクアミュージアムでなごもう!……2001年6月の八景島シーパラダイスの記事。アクアミュージアム(水族館)を紹介しています。
・ガイド記事:アトラクションで遊びつくす!……2001年8月の八景島シーパラダイスの記事。シーパラ内の施設について紹介しています。