東京の観光・旅行/東京関連情報

洋館のライトアップと駒込みやげ 旧古河庭園 夜バラファンタジー(2ページ目)

北区にある旧古河庭園は、大正時代の面影を残す洋館とお庭の美しい場所。春と秋にはライトアップされ、ロマンチックなムードがいっぱいです。

執筆者:妹尾 みえ

■駒込の定番中の定番みやげ

旧古河庭園に行く方法はいろいろありますが、時間が許すなら、JR/東京メトロ南北線の「駒込」から歩いてみましょう。
思いの外、庶民的な雰囲気の商店街で、長く愛されてきたお菓子たちが呼んでいます。

創業寛永7(1620)年
「千鳥屋」総本店

ミドル世代には「千鳥饅頭」やチロル高原名菓「チロリアン」でもおなじみ。長崎に伝来した南蛮菓子をいちはやく学び、九州で創業。ここが東京の総本店です。

「あずきグラッセ」、黄味あんをくるんで焼き上げたシナモン味の「隅田川」(私はコレがすき)などがオススメ(ネット注文可)。
お店に入ると、店員さんがお茶を煎れてお菓子を勧めてくれました。丁寧な応対に感激。

<住所>豊島区駒込3-3-19
<TEL>03-3915-0865
<URL>http://www.chidoriya.com/

なつかし味のケーキ
アルプス洋菓子店

濃厚なバタークリームを使ったモカロール、カスタードと生クリームのシュークリームが有名。他にもオーソドックスなモンブランなどが並びます。
2階の喫茶室(あくまでカフェではない)でお茶もできますが、いつも混んでます…。

<住所>豊島区駒込3-2-8
<TEL>03-3917-2627
火曜休
<URL>Yahoo!グルメ・サイト

◆抹茶マドレーヌとブタケーキ
「フランス菓子 カド」

オーナーシェフは、内閣総理府より許可を受けてフランスへ渡った第1号。川端康成がひいきにしたと言います。抹茶と大納言を使った和風のマドレーヌがめずらしい。
あと通称ブタケーキの「コショネ」(ブタの形をしています)も知ってる人は知っている。ケーキの方は、かなり甘めで好き嫌いが分かれるかも。

<住所>北区西ヶ原1-49-3
<TEL>03-3910-6241
<時間>9:00~20:00
<URL>http://bb.bidders.co.jp/cadot/

◆めずらしい揚最中
「御菓子司 中里」

皮をゴマ油で揚げて塩をふってあるところがポイント。「南蛮焼」も人気。

<住所>北区中里1-6-11
<TEL>03-3828-8685
<時間>9:00~18:00(土曜日16:00)/日休
<URL>http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/2704.htm

◆丸角せんべい

隠れた人気。おかき類がおいしいです。

<住所>豊島区駒込3-3-17
<TEL>03-3917-5695

旧古河庭園
洋館と春バラのライトアップ

2004年5月14日(金)~23日(日)
<時間>10:00~20:30
<住所>北区西ヶ原1-27-39
<住所>JR京浜東北線「上中里」7分・山手線「駒込」12分/
東京メトロ南北線「西ヶ原」7分
<料金>
150円(中学生以上~64才以下)

<問合>3910-0394

こんな記事もいかが?

迎賓館は日本のヴェルサイユ

大名庭園のライトアップ 浜離宮でロマンチックに夏の宵

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで東京の旅行ガイドをチェック!楽天市場で東京関連の書籍をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます