定番うまいもの・くずもち&ぎょうざ
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●船橋屋 くず餅ひとすじ200年 | ||||||||||||
亀戸は、あさり鍋、味噌、蕎麦などなど、気になる旨いモノの多い町。その中で、とりあえずこれは定番、と言える2軒を紹介します。 まずは亀戸天神に近い「船橋屋」さん。デパートにも出店してますが、ここが本店です。 ぜひ食べていきましょう。初夏の風が吹き抜けるたたずまいもいいですよ。 |
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文化2年(1805)の創業。 参拝客でにぎわう天神様の境内で練った小麦粉をせいろうで蒸し、黒蜜ときな粉をかけたものを売り出したのが最初だそうです。 くず餅450円。もちもち感にきめ細やかさがあり、きな粉がまたおいしい。さすが「江戸甘いもの番付」の横綱だけあります。
「よしの餅」は本店のみの販売です。 |
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●メニューは餃子のみ! 亀戸餃子 |
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もひとつ。亀戸といえば、餃子です。駅からほど近い裏通りにその店はあります。 中はU字型のカウンターとお座敷。メニューは、「焼き餃子」一本やり。白いごはんもありません。ビールか中国酒でも頼まなけりゃ、水とギョーザ(1皿5個で250円)だけです。 |
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座るととにかく、ギョーザが出てきます。食べるか食べ終わらないかのうちに、有無を言わさずもう一皿。 そうなんです、一人最低2皿から。で、あとはおばちゃんが「もう1枚?」と間髪言わず聞いてきます。ワンコ餃子の要領で、回転寿司よろしく皿が積み重ねられていきます。 女性でも3~4皿(つまり20個)はいけますよ! |
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過度にオイシイ!というわけではありませんが、野菜多めで薄い皮に品がある。癖になる味です。カラシとラー油のブレンド具合も旨い。 なにより、カウンターであの空間で“できたて”を食べる、それが最高の調味料ではないのかしら。 買い物袋を下げたおばちゃんが、「今日は食べてく」と言いながら、小瓶のビールでちょいと餃子をつまんでいく、なんて風景を、いいなぁとうらやんでしまうのです。 |
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※4/26~5/5の土日祭日のみ亀戸天神内で、船橋屋さんが「昔ながらのアイスクリーム」を販売するそうです!詳しくは公式サイトへ。 |
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●亀戸へのアクセス-------------------------------
亀戸は、新宿、渋谷、池袋といった西のターミナル・タウンからも1時間圏内です。新宿からなら、中央線快速電車で御茶ノ水乗り換え、各駅停車で10分。渋谷からも半蔵門線全線開通によって、錦糸町で乗り換えおよそ40分足らずで遊びに行けるようになりました。 |
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