雨の日は、変わり種の美術館で決まり！(2ページ目)

京都の歴史を満喫する・京都文化博物館、時雨殿

■京都文化博物館

旧館は、中を一部見学できるので、こちらもお忘れ無く。

ここの常設展は、京都の歴史と伝統工芸などを知りたい方にお奨めです。ここに来ると一目瞭然。文書だけの説明、展示だけで無く、ミニチュアを使って分かりやすく説明されているので、楽しく見ることができます。歴史展示室、美術工芸展示室、特別展示室などに分かれており、1つ1つ丁寧に見学するとゆうに半日は掛かってしまうかもしれません。
1階のお土産屋では、京都の色々な有名どころのお土産物ばかり集められており、便利です。そして、レストラン街は、昔の長屋風になっており、4～5軒ほどの飲食店が並んでいます。

所在地：京都市中京区三条高倉
TEL：075－222－0888
営業時間：10:00～19:30（常設展・別館）10:00～18:00（特別展）10:00～20:30（ろうじ店飲食の入店時間）
定休日：月曜日
HP：http://www.bunpaku.or.jp/
交通・アクセス：京都市営地下鉄「烏丸御池」駅下車
地図：Yahoo!地図情報

■時雨殿

京都の代表的観光地にある時雨殿。楽しみながら百人一首にふれられる施設です。

京都の有名・観光地である嵐山に、2006年にオープンした体感型アミューズメント施設「時雨殿」があります。デジタル映像技術と任天堂DSというハイテク機器を使用した、新しい百人一首の世界が体験できる場所です。小倉百人一首（※1）は、嵯峨野の小倉山の麓、渡月橋の近くが発祥の地とされている事からこの地に設立されました。


任天堂DS「時雨殿ナビ」で、床に広がる百人一首を使い「巨大かるた取り」をします。その場にいる全員とし、終了後順位が出てくるゲーム感覚で、楽しめるアトラクションです。

ハイテク機器を使用しているので、ゲーム感覚で楽しめます

その他には、壁に向かうと百人一首を朗読をしてくれたり、歌の解説などもしてくれます。その他には「京都空中散歩」や歴史人物とかるた取りをしたり、デジタルを駆使し歴史を学ぶ体感型アミューズメント施設。雨の日や暑い日は、時雨殿を観光コースに入れると良いかもしれませんね。


※1　藤原定家が息子の妻の父宇都宮頼綱（法名：蓮生）の依頼で山荘に飾る色紙に歌を染筆したいという事で百人の人の最も代表的な和歌を一首ずつ選んだものの事を言います。

所在地：京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
TEL：075-882-1111
開館時間：10:00～17:00
休閑日：月曜日
交通・アクセス：京副電鉄「嵐山」駅より徒歩8分
地図：Yahoo!地図情報

次は、「子供も大人も大好き！・国際マンガミュージアム」や「個性的な記念館と美術館」をご紹介します。