茶道街と言われているこの辺り。風情ある雰囲気を感じていただけます |
そのエリアよりも少し東。茶道の御三家があるこの辺りは、風情ある落ち着いた静かな街並みです。色々な史跡が沢山!ちょっとぶらりと立ち寄って見てはいかがでしょうか。
【contents】
■由緒あるお屋敷跡や史跡が一杯!!……P1
■ふらりと入るだけで感じる京の香り・茶の湯の街……P2
ここら周辺の略地図です。詳細は、必ず正式な地図で確認ください |
由緒あるお屋敷跡や史跡が一杯!!
この辺りは、一般公開していない尼門跡寺院や屋敷跡などが多くあります。その門跡寺院は、「何々御所」と呼ばれています。
■宝鏡寺
通常は、一般公開されていませんが、人形塚や和傘が干してある境内までは可能です。格式ある尼門跡寺院の風格が、かいま見る事ができます |
■三時知恩寺
新町通上立売上った所に「入江御所」と呼ばれている三時知恩寺があります。ここは、応永年間(1394~1428年)後光厳天皇の皇女、俔子内親王が入江殿を寺院に改めて創建しました。円山応挙筆の襖絵や狩野永納の六曲一双屏風「花鳥図」などが有り、特別拝観などされる時があります。
■慈受院
小さな庭や石灯籠・看板もあるので、その辺りは見学できます |
■光照院
三時知恩寺のすぐ近くに常盤御所と称される光照院があります。南北朝時代の延文元年(1356年)に,後伏見天皇の皇女進子内親王が創建されました。応仁の乱の焼亡後,持明院の故地に再建しました。その後、昭和43年に京都御所にあった桂宮の御殿の一部を移築しています。
ここら周辺の略地図です。詳細は、必ず正式な地図で確認ください |
上記寺院などは、基本的に拝観は出来ません。しかし、特別な企画ツアーや特別拝観などをされている所もあります。
■細川晴元邸跡
室町時代末期から戦国時代にかけての武将・戦国大名の邸宅跡。
■山名宗全邸跡
室町幕府将軍足利義政の後継をめぐり、11年におよぶ応仁の乱を繰り広げた武将の邸宅跡。西軍を率いる義政と日野富子の子義尚派。
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