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来年の干支「子」の神社やお寺をご紹介!

来年の干支は、子(ネズミ)。ネズミにまつわる神社やお寺をご紹介します。子年生まれのあなた!このお寺は、是非行ってください。

執筆者:岡本 美科

初詣は「子」
ネズミにまつわる場所は、以外に少ないのでびっくり!
あっという間に、師走月となりました。さて、来年の干支は、ネズミ(子)。是非、初詣は「子」にまつわる神社やお寺にお詣りに行きませんか。話のネタになるかも・・・。子年生まれの人必見です。


【contents】
■狛ネズミがいる神社?・大豊神社……P1
■子年生まれの人は、是非ここへ・三十三間堂、千本釈迦堂、広隆寺……P2

狛ネズミがいる神社?・大豊神社

初詣は「子」
以外に歴史は、古く哲学の道辺りの氏神です。
特にネズミの神社という訳ではないですが、地元では「ねずみの社」と呼ばれている狛犬ならぬ狛ネズミがいる神社で有名な神社をご紹介します。平安時代887年に建立されたという大豊神社は、大変歴史深い神社です。以前は、哲学の道の背後の椿ケ峰の山中にありました。そのためか椿ケ峰神社とも言われていましたが、寛仁年間に現在地へ移動しました。

「語りあいながら歩く、京都の大人の散歩道」という記事でも紹介しましたが、大豊神社は枝垂紅梅や椿が大変美しい情景で知られています。特に椿の季節は、数種類の椿が境内に咲き乱れます。観光の神社とは、雰囲気が違って自然そのままの中に鎮座する神社という雰囲気です。

神社奥の方の本殿の横にある大国社に、狛ネズミいます。大国主命(おおくにぬしのみこと)が野火に遭われた時、ネズミが洞穴に案内し命拾いをしたという神話に基づいて、作られました。
初詣は「子」
片一方の狛ネズミは、豊穣・薬効を表す水玉を持っており長寿を意味します。反対側の狛ネズミは、巻物でこれは、学問成就を表すそうです。

狛ネズミなど、なかなか見かける事は無いはずです。また、本殿反対側の横の日吉・愛宕社には、狛猿に狛鳶(こまとび)まで居ます。なんだか、とてもご利益いっぱいの神社!是非行ってみてください。

所在地:京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町
TEL:075-771-1351
拝観:自由
交通・アクセス:市バス32、100系統「宮ノ前」下車徒歩3分
地図:Yahoo!地図情報

次は、「子年生まれの人は、是非ここへ・三十三間堂、千本釈迦堂、広隆寺」
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