伏見の十石舟で、涼を取りつつ風情ある街並を楽しむ
水ぎわから見る歴史を感じさせる酒蔵は、当時の伏見の町の風情を楽しめます。 |
酒造りで有名な街伏見では、江戸時代から明治末期にかけ、伏見と大阪を往来し酒や米を運搬した木造舟・十石舟がありました。その十石舟を復活させ、宇治川派流と濠(ごう)川をめぐる事ができます。このあたりは、まだまだ古い町並みを残しており、歴史ある街の風情を十石舟から楽しめます。
周りの緑も一層涼しく感じさせます。 |
舟からの街の眺めは、歴史を感じさせる風情たっぷり!そして視線が低く水辺に近く、川岸の柳並木の緑が余計に涼しさを感じさせます。夜間運行もされているので、伏見の街を散策後、夕方あたりから乗るのも一層、情緒たっぷりの伏見の町を知ることができ、楽しいのではないでしょうか。
■伏見夢工房
所在地:京都市伏見区南浜町247番地 (十石舟乗船場・月桂冠大倉記念館)
電話:TEL075-623-1030(予約・問い合わせ)
運行時間:1日16便の20分おき
運休日:月曜日運休(祝日は運航)10月以降は、無休
夜間運行日:7月28日・29日8月4日・5日・11日・12日・18日・19日9月15日・16日・17日・22日・23日・24日・29日・30日
夜間運行日時間:1日11便の17:30~20:50までの20分おき
料金:大人1000円
HP:http://www.kyoto-fushimi.com/
交通・アクセス:JR奈良線「桃山」駅・近鉄京都線「桃山御陵前」駅・京阪本線「中書島」駅下車徒歩10分
地図:Yahoo!地図情報
幻想的で迫力ある嵐山の鵜飼を涼なる船から楽しむ
緑豊かな嵐山。夜になると深い闇に浮かび上がるかがり火は、幻想的です。 |
大堰川に船を浮かべ、かがり火の中幻想的な雰囲気を味わう事ができます。もちろん、川岸より見学する事もできますが、屋形船に乗船し見学していただく方が、迫力ある鵜飼を間近でみられます。また、鵜飼を見学しながら食事もできるという食事付き鵜飼見物船もあり、なんとも贅沢な舟遊びです。見物に関する記事は、「ニッポンの夏はコレだね!「嵐山の鵜飼」見物レポート 嵐山の鵜飼を眺むる。いとをかし」をご参考に。
公家達も楽しんだ夏の舟遊び。緑豊かな自然を残している周辺での鵜飼の見学は、昔ながらの京都の涼なる夏にタイムスリップできるかもしれません。
■嵐峡屋形船・嵐山通船株式会社
所在地:京都市西京区嵐山中尾下町
TEL:075-861-0302
営業時間:9:00~16:00(問い合わせ)
定休日:年中無休(大雨・増水・強風の場合は欠航致します。)
鵜飼屋形船運航期間:7月1日~9月15日
運行時間:7月1日~8月31日(19:00~21:00)9月1日~9月15日(18:30~20:30)
乗合船: 大人・1,700円(浴衣着用1,500円)1時間以内・食事持込不可
※その他に貸し切り船もあり乗船時間2時間以内(予約制)・食事持込可・食事付き鵜飼見物船(貸切)は、6,500円(1人)
HP:http://www16.plala.or.jp/kyoto-yakatabune/index.html
交通・アクセス:京福電鉄「嵐山」駅・阪急嵐山線「嵐山」駅下車
地図:Yahoo!地図情報
※こちらの情報は、2007年7月現在のものです。詳細は、HP及び問い合わせ先にご確認ください。
<関連サイト>
次は、「街中でアカデミックな涼しさを楽しむ旅」です。