桜祭りと沖縄屋台
沖縄の桜はこれからが本番 |
ちょっと脱線しますが「むーちーびーさー」とは、旧暦12月8日に行なわれる鬼払いの伝統行事です。
月桃の葉でくるんだ鬼餅(うにむーちー)を、自宅の軒先に吊るして健康祈願するというもの。本土でいう「節分」のようなものですね。
沖縄では、むーちーびーさーの時期は必ず「冷え込む」と言われています。これ、ほんとですよ。
鮮やかなピンクの花が咲き出していました |
それでも新春の桜を楽しむために大勢の人たちが遊びに来ていました。八重岳に至る山道はかなり混雑しています。気をつけてほしいのは、せり出した桜の枝が車にバタバタ当たること。とくにワゴンタイプは要注意。
ということで本題です。
私が桜祭りに出かけた真の目的、それは沖縄屋台! 「花より団子」に決まってます!
沖縄屋台はスーパーマーケット型です |
しかし沖縄は、お好み焼き、焼きソバは言うに及ばず、フライドポテト、沖縄ソバ、焼き鳥、ジュース、島酒、ビール、アイスクリームと何でもあり。
素朴なワタ飴製造マシーン! |
チャンプルー文化を象徴する沖縄屋台
チャンプルーな食文化が楽しい沖縄屋台です |
フライドポテトの上に、揚げタコ焼きが乗ったフードセットがそれを端的にあらわしていました。そのなかにあって、必ず登場するのは「沖縄そば」と「ヤギ汁」……。
ヤギ汁に挑戦してみませんか? |
沖縄では、桜の下で宴会をしないけど、その代わりに屋台が勢ぞろい。簡易的なテーブル席がセットされますので敷物の用意も必要なし。実に合理的、かつ楽チンですよね。
このように、沖縄では各地で桜祭りが開催されています。まだまだ間に合いますよ。詳しくは新春の沖縄で桜を愛でるを参考にしてください。