アメリカ的な雰囲気が色濃いコザ・ゲート通り |
卸メインのコザのお店
沖縄でもっとも国際的と言われる沖縄市。なかでも、市町村合併前の旧「コザ市」は、ベース(米軍基地)の門前町として発展してきただけに衣食住全ての面でアメリカの影響を受けてきました。「お母さんの味は?」と聞かれたときに、日本人なら「味噌汁」、沖縄県民なら「チャンプルー」という答えが妥当だと思うのですが、コザのオジサンたちは「ポーク、ストゥー、キャンベル」と答えました。 スパムのポーク缶やシチュー、キャンベルスープのことです。いずれもアメリカの味♪
色々な国の人達が住むコザの街 |
これまで、コザについては「音楽」がよく取り上げられていますよね。オレンジレンジがコザを拠点に活動しているのは有名な話です。しかしコザは、ファッションの面でも特異な発達を遂げています。とくにストリート・ファッション!
コザは、ヒップホップやクラブ・ファッションなど、カジュアル・ファッションの先進地なんです。例えばコザ・ゲート通り。週末になれば全てのライブハウスがオープンし、眠らない街に変身するのですが、昼のゲート通りにはカジュアルファッションのお店がズラリと並んでいます。しかも、それらのお店の殆どが外国人オーナー。
ぶちまけると、店舗での個人販売よりも、日本本土への卸販売がメインというお店がけっこうあります。だから、価格的にも安い!
個人客にアメリカ軍関係者が多いためか、女性ファッションだけでなく男性ファッションの充実ぶりには目を見張るものがあります。コザの男の子たちがカッコいいと沖縄でよく言われるのはそのせいかも♪(真偽は定かではない……)。
沖縄旅行の際、クラブ系やストリート系に興味のある方はコザへ足を伸ばしてみませんか。思わぬ掘り出し物に出会えるかも知れません。ほんの一部ですが、ゲート通りのお薦めショップを簡単に紹介しておきます。
侮れないショップが立ち並ぶコザ |
コザ・ゲート通りのお薦めショップ
■カリスマ・ショップのRICHIE RICH(リッチーリッチ)・沖縄市中央2-1-1 TEL098・939・6929 年中無休
■アクセサリーも豊富なPLAYAS(プレイヤズ)
・沖縄市上地1-3-9 TEL098・933・1070 年中無休
■独自ブランドに力をいれるJACK POT(ジャックポット)
沖縄市上地4-1-19 TEL098・933・8660 年中無休
■本場アメリカンスタイルのCHECK IN OUT(チェックインアウト)
・沖縄市中央1-27-1 TEL098・938・6329 年中無休
■スポーツからヒップホップまでのRigas(リガース)
・沖縄市上地1-3-2 TEL098・933・1147
■ヒップホップブランドに力を入れるPLAYGROUND(プレイグラウンド)
・沖縄市上地449-4 TEL098・930・2240 年中無休
■レディースが豊富なBLACKJACK(ブラックジャック)
・沖縄市上地1-4-6 TEL098・933・7057 年中無休
■大量仕入れで格安販売するELSONS(エルソンズ)
・沖縄市上地1-5-2 TEL098・933・4191
※Yahoo!地図情報 沖縄市コザ・ゲート通り
※ コザ・ゲート通りの夕暮れ
※ ブログ・散歩道
※ 沖縄観光チャンネル
※沖縄市中央とあるのは、コザの中心部にある胡屋(ゴヤ)交差点からコザ・ゲート通りに向かって右側のショップとなります。上地とあるのは左側のショップです。
※写真と店舗データは、コザのコミュニティーラジオ局「FMコザ」にご協力いただきました。
※殆どのお店の営業時間は10時~21時、あるいは11時~20時となっています。