
伊藤さんは、琉球大学の研究結果に基づき、精製された微細粘土鉱物クチャと海洋深層水を主剤とする皮膚パック「スマックダブ」を開発、現在、同製品はエステサロンでも使われています。

製品名は「クチャパックプロ」。しかし、土販売の会社がなぜに美容商品を???
実は、クチャは沖縄の赤瓦やシーサーの原土として使用されているのです。かつては「ジャーガル」という粘土質の、とくに腰の強い畑土(タティジンナー)を利用していたのですが、砂糖キビ作の振興によってジャ一ガルが採堀困難となったことから、代替原料としてクチャが使われています。

成分はクチャ、アロエ、ホルト、浜スーキ、月桃、ニタニアバラ、ローズマリー、レモングラス、赤花、海洋深層水です。各主成分の相乗効果が期待できることから、県内リゾートホテルのエステサロンでも使われており、本土の百貨店での販売も予定されています。

イマージュではクチャを原料とする「超微粒子天然粘土パック」によるヒーリングエステなどを行なっています。
イマージュによりますと、クチャの微弱電流作用が血行や代謝を促進し、筋肉のコリをほぐす効果があるそうです。
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