鮨処いちい From:札幌
紅葉の便りとともに漁が始まる、北海道固有の魚・シシャモ。産地では漁期限定の生シシャモの握りが名物になっていますが、札幌でもシシャモ寿司を楽しめるのが、「鮨処いちい」。えりも町から直送されるシシャモは、臭みは一切なし。繊細な身は思いのほかもっちりとして、上品な脂の甘さを酢飯の酸味がぐんと引き立てますよ。大将によると、「去年は11月第1週くらいまでは入荷があったので、今年も恐らくそれくらいかな。事前に連絡がもらえたら、入荷の有無をお伝えできますよ」とのことです。これを逃すと来年までお預け。ぜひぜひ。▲あっさりした中に脂の甘さを楽しめるシシャモの握りは、大人の味 |
【DATA】鮨処いちい
札幌市中央区南4西4第5グリーンビル1F | TEL011-232-2321
http://susukinoichii.com/
【関連サイト】
*ガイド小西がいちいを紹介した連載中の読売新聞記事
こなから From:札幌
美しいこの光りっぷり。「こなから」の道産サバの棒寿司です。ある程度しっかり締めているそうですが、それを感じさせないサバの力強さととろっとした身質をどうぞ。▲身厚なサバにうっとり♪ |
【DATA】こなから
札幌市中央区北2西3イシガキビル2F | TEL011-281-1250
天ぷら こばし From:札幌
今年は秋サケの不漁が伝えられていますが、温暖化で漁期が後ろにずれているのでは…という浜の話も聞きます。というワケで、まだまだ楽しめる道産の秋サケ。このサケをフライではなく、天ぷらで楽しめるのが「天ぷら こばし」。日高産のブランドザケの銀聖を揚げちゃいます。しっとりした身質とジューシーさが印象的で、香ばしい皮がすごく美味しい。そして、ピーマンを器代わりにサロマ湖産のカキを敷き詰めて揚げたカキの天ぷらは、汁ごと頬張れる逸品。小龍包みたいで、アイデア大賞!▲銀聖の天ぷらは11月末頃まで提供予定 |
【DATA】天ぷら こばし
札幌市中央区北3西7緑苑ビルB1F | TEL011-272-3376
http://www.geocities.jp/tenpurakobashi/
【関連サイト】
*ガイド小西がいちいを紹介した連載中の読売新聞記事