▲平目のポアレ・エシャロットソースで |
トワムートン 2005.8.12
席数を減らし、メニュー含めリニューアルをした、ビストロ「トワムートン」へ。東京虎ノ門の料亭「青柳」のシェフソムリエを務めた菅原敏美さん(札幌出身)が、この夏の間、トワムートンのサービスをお手伝いされているそうですよ。ちなみに、菅原さんは札幌で和食とワインのお店を秋にオープンされるとのこと。
▲鴨とフォアグラ |
料理の名前は記憶できても、ワインの銘柄まで覚えていられないのが、我ながら情けないのですが、ハモンセラーノとペリカンマンゴーにはスペインワイン。小樽沖で揚がったコチとウニのカルパッチョには、ウニの甘みを引き立てるブルゴーニュ白を。生のトウモロコシにかぶりついたような、みずみずしい甘みのコーンスープには貴腐ワイン。平目ポワレにはドイツ辛口ワインのリースリング・クラシック。脇役ではありますが、付け合せのスナックえんどうの香りにも癒されました。鴨&フォアグラというボリューム感のあるひと皿には、ブルゴーニュを。締めのポルト酒はメロンのデザートと一緒に。ふ~、食べすぎましたぁ。
【DATA】トワムートン(From:Yahoo!グルメ)
▲手前がカリフラワーの風味を凝縮したムース |
ソレイユ 2005.8.11
ワインと料理のお店「ソレイユ」に行ってきました。ご夫婦ふたりでやっている小ぢんまりした店内は気軽にのぞける雰囲気。席数が少ないので、予約が確実です。イタリア料理と聞いていたのですが、フレンチやスペイン料理っぽいメニューも揃っていました。暑さのせいもあって、メインのお肉料理には手が出ず、充実した前菜メニューを堪能。カリフラワーのムース、ホッキのアンチョビバター、冷製トマトのカッペリーニが印象的でした。
【DATA】札幌市白石区本郷通7南3-12渡邊ビル1F|TEL011-846-0118
▲女満別空港の近くには、ヒマワリがきれいに咲いていました |
秀峰庵 2005.8.10
この日は東オホーツク=網走管内へ。最近、オホーツク地方の取材が増えています。ちょうどジャガイモやそばの花がきれいでした。この日のおいしい時間は、清里町にある「秀峰庵」。農家さんが手打ちそばを振舞うお店で、畑の真ん中にあって、斜里岳を望む絶景のロケーション。
▲9月に入ると新そば登場! |
清里町では、ボタン種という昔ながらの希少な品種を栽培しています。収穫量は少なく、栽培が大変ですが、風味豊かなのが特徴。ボタン種をつくる産地は、北海道でも少ないんですよね。清里の品種の良さが見込まれ、山梨を中心に全国で出身者が暖簾を守る、超有名蕎麦店主&職人のあの方と契約栽培しているんだそーですよ。
【DATA】秀峰庵(From:coacervate時流庵)
▲28階から見た薄暮の札幌 |
プリンスホテル 2005.8.8
昨日は北海道の七夕でした。北海道だけの風習かもしれませんが、子供たちが「ろうそく出せ出せよ、出さぬとかっちゃくぞ」と各家を回り、お菓子をもらうのです。まるでハロウィーンの「trick or treat!」みたいでしょ。ちなみに、かっちゃくぞ=北海道弁でひっかくの意味です。この日はエアドゥ機内誌の仕事で、プリンスホテル28階の「Top of Prince」へ。薄暮の札幌、とてもキレイでした。ディナーまでのひととき、ここでウェイティングするのも良さそう。
【DATA】札幌プリンスホテル
▲夏野菜とディップ |
しろ 2005.8.6
「札幌でどこかおすすめない?」と聞かれると、真っ先に紹介するお店のひとつが串焼き「しろ」。というわけで、テレビタレント・カメラマン・文筆家とマルチに活躍される勝谷誠彦さん、東京の編集者をお連れして「しろ」に出かけてきました。この日は、香ばしい軍鶏、生姜の風味を合わせたアップルポーク、行者ニンニクのタレが隠し味の子羊、ワインにぴったりな穴子など串焼きを制覇。焼きおにぎり、ブルーチーズのチャーハンで締め。しろの焼きおにぎりは、ホントにおいしい。焼き方でこんなに味が違うものかと、今宵も唸ってしまいました。
▲金針菜と豚のショウガ巻き |
▲つくねと温泉卵 |
【DATA】しろ
▲KIRINのビアガーデンにて |
Φ(ファイ) 2005.8.1
8月に入って札幌は暑い日が続いています。この日もうだるような暑さで、大通公園ビアガーデンへ。外で飲むビールはすぐぬるくなり、おいしいのは一口目だけなのですが、夏のお約束なんで、シーズンに1回は出かけています斜里岳を望む絶景のロケーション。▲蜂蜜をかけたブルーチーズなど盛り合わせおいしかったなぁ |
それにしても、ギリシャ文字のΦ。電磁気学で使われるらしいのだけれど、何度説明を聞いても意味が理解できない。酔いのせい?文系のせい?
【DATA】札幌市中央区南2西5中小路|TEL011-219-8244