紅葉
秋は奥多摩のもっともきれいな季節。
紅葉シーズンを迎えた秋の奥多摩を散策してきました。今回は、地元の食材をふんだんに使った親子で楽しめる食事と手作り体験を特集します。子供と一緒に歩けるハイキングコースも多いので、お腹いっぱい美味しい空気を吸ったら、奥多摩の食文化にもふれてみてはいかがでしょう。

INDEX
■森のカフェで体に優しいメニューと“みそづくり”体験
“刺身コンニャク”作りが体験できる渓谷沿いの温泉宿
親子で「そば」を食べるならこんなお店がおすすめ!

奥多摩の森に佇む和風の一軒家

アースガーデン(外観)
奥多摩の自然に囲まれた、「森のカフェ アースガーデン」
2007年4月にオープンしたばかりの「森のカフェ アースガーデン」は、奥多摩、白丸ダムの美しい風景の中にひっそりと佇む和風の一軒家です。

アースガーデン(店内)
大きな窓ガラスの向こうには多摩川の渓谷が。天気の良い日はテラス席も人気。
高い吹き抜け、木のぬくもりを感じる広々とした店内は、つい長居をしてしまいたくなる居心地の良さ。その大きなガラス窓の外には多摩川沿いの木々を眺められるという贅沢な立地にありながら、駅(白丸駅)からも徒歩5分とアクセスしやすいのも魅力です。車なら青梅街道沿いのパーキングに駐車して、数馬峡橋を渡れば右手に瓦屋根の建物が見えてきます。緑の大きなのれんが目印です。

中に入るとテーブル席の他にお座敷も二間あり、暖かい季節にはテラス席も人気です。昔懐かしい囲炉裏が配されたお部屋では、時折開催されるアートイベントなどが、その空間にアクセントを持たせ、訪れる人の気持ちを弾ませます。

ママたちが作る、地元素材をふんだんに使った身体と心に優しいメニュー

アースガーデン(スイーツ)
体に優しい素材にこだわったスイーツは甘さ控えめで美味。
料理には奥多摩の旬の素材や、その日に採れた新鮮な野菜を使用しているのだそう。「アースガーデンランチ」では大丹波のマスのフライが食せます。奥多摩産のじゃがいも、とうふ、しめじ、やまめの燻製を使ったグラタンも秋冬の人気メニューのひとつ。

洋食がメインですが、一工夫された蕎麦メニューや、奥多摩の手づくりとうふを使ったヘルシーなチーズケーキやとうふアイス、わさびを使ったジェラートなど、手づくりスイーツも好評です。

このお店を運営しているのは、実は地元の主婦たちで、子供の保育園で集まったママグループなのだそう。こだわりを見せる料理の一つ一つには奥多摩の素晴らしさを「食」を通して伝え、発信していきたいという意気込みが感じられます。身体にも心にも優しいメニューには、そんなママたちの願いがこめられているのです。

多彩な体験プログラムを企画中!

アースガーデン(味噌作り)
臼と杵で大豆をすりつぶしていきます。
「森のカフェ アースガーデン」では、様々な体験プログラムを企画しています。今回はそんな中から、親子で楽しめそうな「味噌づくり体験」をご紹介しましょう。臼と杵を使うあたりが子供にも喜ばれそうです。

アースガーデン(いろり)
たっぷりとゆでられた大豆がおいしそう!
味噌作り体験は要事前予約。というのも、大豆をちょうどいい硬さにゆでるには半日近くかかるためです。予約した時間に訪れると、いろり部屋の炭火にかけられた鍋の中でふっくらとゆであがった大豆が湯気をあげていました。

アースガーデン(味噌作り手順)
手順は比較的簡単で、豆をざるですくってゆで汁と分け(1)、大豆を臼に入れて杵ですりつぶしていきます。(2)ここは力がいるので大人がサポート!ちょうど良い具合になったら塩と混ぜた麹とあめ(大豆のゆで汁)を適量入れて混ぜ合わせ(3)、それを容器にうつす(4)といった感じです。

できた味噌はタッパーにいれて持ち帰るのですが、口にできるのは「冷暗所で1年以上熟成させてから」とのこと。子供たちも自作の味噌を使った味噌汁なら、苦手な野菜をたっぷり入れても頑張って食べてくれるのでは?と期待します。

なお、同店では他にもいろいろな体験を企画中。奥多摩を楽しむための観光プランのコーディネイトなどもされているそうなので、詳細はHPをご覧いただくか、直接お問い合わせください。

【DATA】
森のカフェ アースガーデン

  • 住所:東京都西多摩郡奥多摩町白丸361-1
  • 地図:Yahoo!地図
  • TEL:0428-85-5101
  • 営業時間:AM10:00~PM6:00(金・土・日・月・火曜日)

    “刺身コンニャク”作りが体験できる渓谷沿いの温泉宿