今回は先日お届けした「子連れの成田空港活用ガイド〔前編〕」に引き続き、その後編です。『成田国際空港(以下、成田空港)』を子連れで楽しみながら、そのまま快適な空の旅へつなげるためのコツをご紹介します。
INDEX
■子どもを寝かす作戦 & 空港内のおすすめスポット
■家族で楽しい“成田買い”(免税店の必見ポイント)
※〔前編〕はこちら
子どもを寝かすのに便利な仮眠室
出国手続き後は〔前編〕でもご紹介したとおり、プレイルームやキッズパークで一遊びさせるのもその後の長いフライトを考えると有効です。でも、例えば小さな赤ちゃんで初めての飛行機なんて場合や、お昼寝タイムまたは夜間のフライトの時などは興奮した子どものテンションを抑えて、機内で熟睡させたいですね。
そんな時に利用したいのがシャワールーム付きのリフレッシュルーム(仮眠室)。第1、第2ターミナル共に部屋数が少ないため、利用を予定している場合には事前予約がおすすめです。(※公式ホームページで一ヶ月前から予約が可能)
リフレッシュルーム前のスペースからは飛行機も見られて開放的。 |
お部屋のタイプはシングルかツインで、12歳以上で1ベッド必要となります。最初の1時間の利用料はシングルで1,000円(以降1時間毎:500円)、ツインで1,600円(以降1時間毎:800円)、出国手続き後の利用ですから、だいたい1時間ぐらいの利用になるのではないでしょうか。
空いた時間でリフレッシュサロンへ
フライト直前の空き時間を使ってリフレッシュ。 |
他にもこんなところで寄り道 !?
お土産の手配も終わらせれば、旅先ではゆったり過ごせます。 |
子どもは交代でみて、次のページでご紹介する免税店に立ち寄るのもいいけれど、ブラッと歩いてみるだけでも、例えばお土産の予約受付に立ち寄って旅先でのお土産選びの時間を短縮したり、10分100円で利用できるコイン式のインターネット端末を利用して旅の情報収集をしたりと、時間を有効に使えるスポットもいろいろあるのです。
乗り物好きの子ども注目!
第2ターミナルのサテライトを利用する場合、2階の乗り場からシャトルを利用します。大人には正直この移動はちょっと面倒なのですが、乗り物好きの子どもにはうれしいですね。前方を見ると線路がないことに気づくと思います。このシャトル、実は空気で車体を数センチ浮き上がらせて滑るように前進しています。なので乗り心地も独特ですよ。