横浜で食べたいもののひとつと言えば、やっぱり中華料理!でもじっと座っていられない子供連れでは、せっかくのおいしい料理も落ち着いて食べられないのでは・・・そんな不安があるパパママに、子供と楽しみながら食事&中華体験ができるスポットをご紹介します。
INDEX
■中華街のチャイナテーマパーク/肉まんづくり体験ができる店
■昭和33年にタイムスリップ!ラーメン博物館
横浜中華街のエンターテイメントスポット「横浜大世界」
写真上:カニスープ入りストロー付き湯包(690円)/写真下:フカヒレ土鍋ご飯(700円) |
そんなときにオススメなのが、昨年11月のリニューアルで更に気軽に中国体験ができるようになったチャイナテーマパーク「横浜大世界」です。ここでは食事やショッピングの他にも本場中国の伝統芸能が楽しめる劇場があったり、中国をテーマにした企画展を開催していたりと、子連れでも中国の多くを体感できる、うれしいスポットなのです。
食事は3~5Fがフードテーマパーク「中華食祭広場」(入館無料)となっており、5Fの落ち着いたレストラン「桃皇楼」ではコース料理もラインナップ。好きなものを好きなお店で一品ずつチョイスする楽しみがあるのは、フードコートスタイルの3、4F。日本初出店のお店も含む9店舗では、本格中華からスイーツまで手頃な価格で気軽に味わえます。
公演終了後に写真撮影。カメラを持参していれば撮影は無料。 |
7、8Fはフロア全体を使った企画展示となっています。展示物は、中国をテーマにした国内外で注目されるアーティストたちの作品や中国の文化、歴史、芸術などが中心です。
1、2Fは売場面積、アイテム数ともに横浜中華街最大を誇る「ダスカマーケット」で、中国より直接買いつけた旬のアイテムがズラッとラインナップ。食料品、中華雑貨、横浜大世界限定のオリジナルグッズ、中華街で人気のパンダグッズも多種類そろっています。艶やかなチャイナドレスも魅力的。
5文字の花文字が10分もしないうちに完成する。 |
【DATA】
横浜大世界
肉まん・餃子づくりで、他ではできない中華街体験を!
子供たちも教えてもらいながら一生懸命形を整えます。 |
体験できるのは、横浜中華街の中でも老舗の「揚州飯店」。中華街を知り尽くした老舗店だからこそ「どうしたらもっと中華街を楽しんでもらえるだろう」と考え、誕生したのがこの「肉まん・餃子作り体験」なのだそう。元々は修学旅行生向けに考えられたプランだったそうですが、メディアでもとりあげられ、クチコミでその楽しさが広がり、今ではファミリーやグループなど、個人からの問合せや予約も多いのだとか。
「つくる」といっても具を生地に包むという作業だけなので、小さな子供でも大人がサポートすれば体験が可能です。つくるのは1人当たり肉まん1個と餃子2個。簡単そうですがそれぞれの個性が出た形になるのが面白く、また生地の感触もやわらかくて気持ちいいので、子供たちもうれしそう。プロの料理人が指導してくれるので、子供も目つきは真剣です。
自分でつくったホカホカの肉まんに満足気な表情! |
体験のみのコース(2,310円)には、つくった肉まんと餃子の他にミニ炒飯がつきます。本格中華も堪能したい方にオススメなのは、体験と昼食のセット(3,465円)、または体験と夕食のセット(4,620円)で、自分たちがつくった肉まんと餃子以外に、昼食には6品、夕食には7品の料理も食べられて満腹間違いなし!(※体験は3日前までに要予約)
「揚州飯店」でつくれるのは、ホカホカの肉まんと餃子だけでなく、親子の楽しい思い出づくりにも一役かってくれそうです。
【DATA】
揚州飯店
※当日の実施店舗については、予約時に要問合せ。