例えば、18000円の売値のうち夕・朝食で9000円、室料で9000円。そうすれば、室料割合が安くなり、1人一室と4人一室の料金差が縮まります。ひとり旅でも値段を上げずに売れるようになるはずです。2人で入ったら室料は2分の一の4500円で、1泊2食では13500円となります。
ついでに、夕食選択販売やB&B(一泊朝食)販売もできるようになるし、子どもは「子ども料理料金」を作ればよいので、もっと安く泊まれるようになるはずです。こうして、旅館の料金を明確にすれば、もっと旅館が売れるようになるはずなのです。
公共の宿はもともと室料と食事料を分けて表示しているし、ほとんどの宿で何不思議なく「ひとり旅」も受けている事実からも、こうした旅館の料金問題がご想像いただけるのではないかと思います。
※室料と食事料を分けて表示することを業界では「泊食分離」と呼んでいます。

少々理屈っぽくなりましたが、「ひとり旅」を受けない理由は、消費者によくわからない旅館の「曖昧な料金構造」がおもな原因なのです。

こうした、曖昧な旅館料金を変えていくためには、ひとり旅を受けている旅館をどんどん使い応援すること。ぜひ、みなさんもちょっと生活をリセットしたいとき、「温泉ひとり旅」に出かけるためにこのサイトを使ってみてくださいね。

しかし、なぜこの旅館料金改革が進まないのか。それは、おいおいニュースレターででもお話していきましょう。
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