「海外のホテル」サイトでは、世界のさまざまな憧れホテルや隠れ家ホテルなどをご紹介してまいりましたが、今回は特別編として「海外」にも類を見ない極上のリゾートホテルを高知県からお届けします。
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リゾート全景。海岸に向かい右手にレセプションやダイニングのあるメイン棟、中央にテラスやライブラリー、左手にタラソテラピー・センターが配置されている。 |
”健康”と”美”を徹底的に追求したディープシー・テラピー・リゾート
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レセプションのあるリゾートのエントランス。 |
マドンナをはじめとするハリウッドのセレブに愛され、”シュウウエムラ”ブランドで化粧品業界に数々の旋風を巻き起こしてきた天才メイクアップ・アーティスト、シュウウエムラ氏。 1998年には高知県室戸市の海洋深層水を化粧品に応用し国際的に注目を集めました。
そして”健康”と”美”を追求する”スタジオ”として2006年7月13日、フランスのディープシー・テラピー(海洋療法)・リゾート、
”ウトコディープシーテラピーセンター&ホテル”がオープンしました。
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白で統一されたリゾート内に一際映える真紅のレセプション・デスク。 |
室戸岬の東海岸沿いにレイアウトされたリゾートは全長250メートル。フランスの建築家アンリ・ゲイダン氏とシュウウエムラ氏のコンセプトは「海に住む」。17室のスタイリッシュなゲストルーム、テラピー・センターは、室戸の大自然全てを五感で体感し、体内に吸収する様、綿密にそして大胆に設計されています。
エントランスをくぐると右手に真紅のレセプションデスク、左手にリゾート唯一の
ダイニング、”ボンヌ・ぺッシュ(Bonne Peche) ”、リゾートの中央には
ライブラリーがレイアウトされています。 チェックインを済ませたら、室戸の豊かな大自然の中へ、そして美や健康にこだわるシュウウエムラの感性の世界へ!
シュウウエムラの感性が光る17室のゲストルーム
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53平米のラグジャリー・タイプ。セパレートのシャワーブースがついている。 |
17室のゲストルームはは
スタンダード(33平米)、
スーペリア(45平米)、ラグジャリー(53平米)、
スイート(80平米)の4タイプ。 スタンダードとスーペリアにはテラス付きとテラス無しのタイプがあります。
ゲストルームは全室オーシャンビューで、
全面大ガラスの客室からはは
180度の大パノラマを満喫できます。インテリアの全ては白で統一され、キャビネット、ベッドヘッド、サイドテーブルは作り付けのオーダーメイド。1名利用ではスタンダード・タイプでもゆったりと滞在できますが、2名ではスーペリア以上のタイプがおすすめです、ベッド・サイズもホテル業界用語で”ダブル・ダブル”と呼ぶ横幅1400センチのベッドを備えています。また、3名利用の場合はスーペリア以上のタイプでソファをベッドにメイクしてくれます。
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スイートルームのベッドルーム。 |
室内の照明や電話などの備品も白で統一され、デザインにもこだわっています。受話器は、鄭秀和(ていしゅうわ)氏デザインのアマダナ(AMADANA)。私もデザインや独特の電子音が気に入って自宅で使っています。また、ホテルの客室内はとても乾燥するものです。そこで室内には
加湿器がセットされ、テラピーセンターで潤った体を睡眠中も保護してくれます。このあたりは女性の肌にこだわる植村氏ならでは配慮でしょう。
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自然光でいつも明るいバスルーム。 |
バスルームやトイレも最高級の器機が使用されています。特にトイレは、都内の高級ホテルでもスイートルーム級にしか採用されていないウォシュレット、オート開閉、ビデなどの機能をもったハイエンドのクラスが全室にセットされています。バスタブは窓際にレイアウトされ、タブに横たわりながら、太平洋の沖に行きかう
貨物船を眺めていると、日常から開放され、いつの間にか、自分自身を見つめている自分に気づきます。
ちなみに、リゾート内の一箇所を除き、ゲストルーム、ダイニング、タラソセンターはもちろん敷地内では一切喫煙は出来ません!愛煙家の方もこのリゾートに滞在中は心身をリセットするつもりで我慢を!
次ページでは、ディープシーテラピー・センターへご案内しましょう!