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南シナ海の真珠、海南島!(2ページ目)

東洋のハワイと賞賛される海南島。そこにはまだ手付かずの自然と懐かしい田園風景があります。

執筆者:奈良澤 充

ファミリー、熟年、カップルで楽しめる海南島のアクティビティー

海南島南部の三亜エリアでは、ゴルフ、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツ、また中国式マッサージやエステを満喫できます。

三亜湾のリゾートホテル群の真向かいにある三亜湾ゴルフクラブ。
おすすめのゴルフ場は、亜龍湾(Yalong Bay)のシェラトン・ホテルの真向かいにある”亜龍湾ゴルフクラブ”。アジアを代表するゴルフコースで、2001年にはアメリカのゴルフダイジェスト誌で”中国のトップ10”に選ばれました。18ホールで7,116ヤード。アメリカのロバート・ジョーンズ社がドラゴンの手のひらをイメージして設計しています。料金は、グリーン・フィー850元(約11,000円)、キャディー・フィー120元(約1、560円/2名利用の場合、1名料金)。

透明度20メートルと言われる亜龍湾はダイビングには最適です。宿泊するホテルやツアーを申し込んだ旅行社ではオプショナルとして体験ダイビングから熟練者用の洞窟ダイビングや暗礁ダイビングなど数々のパッケージを用意していますので、そちらに申し込むのがいいでしょう。ファミリー向けには、海岸でのグラスボート、バナナボート、若いカップルにはジェットスキーやヨット、熟年層には無人島でのフィッシングなど、あらゆる年齢層および旅行者のニーズに応えてくれます。また海南島ではまだサーフィンがレジャーやスポーツとして普及していないため、ボードを持参すれば海岸を独り占めできます。

ホリディイン亜龍のスパ、tee tree Spaのヴィラ風マッサージルーム。
スパやエステは、三亜の市街にあるエスティック・ショップもありますが、女性一人で利用する場合は万一のことを考え、ホテルの施設利用をおすすめします。三亜湾の大半のホテルでスパ施設を備えていますが、特におすすめなのが”ホリデイ・イン亜龍湾三亜”のTea Tree Spaです。スパをプロデュースしたマネージャーがタイのバニアン・スパの出身で、スパのメニューや使用するオイルはバニアン・スパが参考になっているそうです。タイ、スエディッシュ、指圧などのポピュラーなメニューはもちろん、海南島のココナッツオイルを使用したボディーラップまで、トリートメント、フェシャル、ヒーリングなど豊富なメニューが用意されています。トリートメントルームもヴィラ様式になっており、メニューに応じたヴィラをカップルで利用できます。

 

日本人にやさしい海南島のシーフード

海南島では是非食べたい、海南チキンライス。
海南島では”食は広州に在り”と賞賛されるように、四川、広東、潮洲などあらゆる中華料理を楽しめますが、アジアン・シー・リゾートのおすすめは何といってもシーフード!新鮮な魚介類を塩で茹でたり、蒸したり、揚げたり、グリルしたり素材を最大限に活かす料理はとてもシンプルで、毎食食べても決して飽きがきません。また、海南島は文昌鶏という地鶏が有名で、この鶏を使った海南チキンライスは絶品です。もともとシンガポールから伝わったチキンライスですが、今では本場を凌ぐ評判です。これらの海南料理は出来るだけ大勢で円卓を囲み、色々なメニューを満喫したいものです。

それでは、海南島のホテルをご紹介しましょう!

海南島のホテルへ

 

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