ニューヨーク、ミッドタウンのフィフスアベニューをセントラルパークに向かって上っていくと、右前方にティファニーが見えてきます。そして少し手前のボスとフェンディの間の56ストリートを左に少し進むと、エントランスを飾る巨大な木製の扉が目に飛び込んできます。ここが今ニューヨークのスーパースノッブに話題の”世界の隠れ家ホテル、「チャンバース・ア・ホテル」”のエントランスです。 デザインは、鬼才、”ディビット・ロックウェル”。グランド・セントラル・ステーションのコンコース、1998年のアカデミー賞授賞式の舞台美術を手がけた他、ニューヨークを代表するレストランの、ノブ、グリル、トライヴェッカをプロデュースしており、今やニューヨークの超売れっ子です。 一見の旅行者には決してホテルとは気づかないホテルエントランス前には、黒のTシャツをまとったマッチョのドアマンが二人立っており、”ホテルゲスト”と告げると無言でその巨大な扉を開けてくれます。このホテルの最高のインテリアはここに夜な夜な集う”スーパースノッブ”達です。フローリングのロビーにはミニマルなレセプションデスクとバーカウンターがあり、ここに仕事を終えたローカルのビジネスマンが集まってきます。コートを着たままフローリングのフロア-に座り、カクテルグラスを片手に夜がふけるまで議論している光景は、まさに ニューヨークを感じる一瞬です。 客室は全77室で、スタンダード(クイーンサイズベッド)、デラックス(キングサイズベッド)からロフトをイメージしたメゾネットタイプのステューディオタイプがあります。DVD・サテライトTV・高速インターネット回線を備えている客室は、典型的な米国のホテルチェーンの客室のように広くはありませんが、バスルーム・ベッド・その他調度品がシンプルにセンスよくまとまっており、快適な空間を創り出しています。ホテルライフを知り尽くし、自分のライフスタイルの延長線としてホテル選びにこだわる方には最適のホテルです。 このホテルの雰囲気を演出しているのは”エグゼクティブ”ではなく、”スノッブ”です。だから徹底して、何から何までニューヨークを感じるホテル、チャンバース。金曜の夜のパリの”リッツ”とはまったく違った緊張感あふれる雰囲気にあなたも圧倒されるはずです。 現在、ビザ・インターナショナルで特別プロモーションを実施しており、ビザ・カードを利用すると、スタンダードのタイプが約30%OFFになります。
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