個人旅行-2 宿泊費を節約して一人旅をエンジョイ!
以前「一人旅の宿選び」で一人旅向けの宿泊施設についてご紹介しましたが、なかでもユースホステルは、ドイツで誕生して、今年でなんと100周年! 現在、世界80カ国、4000のユースホステルがあり(国内は280ヶ所)、会員になれば低価格で宿泊できるネットワーク。これまで長い間、一人旅の強い味方となってきました。(c)2009「色即ぜねれいしょんズ」 |
舞台は隠岐島ですが、現在閉鎖中のため天橋立ユースホステルにて撮影されました |
また最近、個人的に注目しているのが、湯治宿の自炊棟に宿泊すること。食材を持参すれば、食事代はガス代の出費だけで済みます。また、ご飯と味噌汁のみ注文できる宿もあるので、おかずのみ自炊したり持参するだけでOK。従来の湯治客にとどまらず、こうした滞在方法で宿泊費を節約し、長期滞在する若年層も昨今増えつつあるのです。じゃらんネットなどの旅行検索サイトのキーワード検索で「自炊」と入力して探すことができますので(「自炊不可」のワードが引っかかる場合もあるので注意)、当たってみるのもいいでしょう。
オトクなバスツアーを利用してすべてお任せ
個人旅行ではなく、交通費&宿泊費、さらに食事代もパック。すべてがスケジューリングされ、計画する必要のないラクチンな旅を望むなら、バスツアーがいいでしょう。なかでも日本全国津々浦々、幅広いコースが揃い、少ない日数でも、なるべく多くの場所を巡りたい欲張り派には「クラブツーリズム」のバス旅がオススメです。いかがでしたか? ほかにもまだまだ節約術はあるのですが、ここでは、旅費の基本となる交通費と宿泊費に焦点を当てて、ご紹介しました。