軽井沢の主なエリアと交通手段
こうした歴史的変遷や自然環境を背景に、現在の軽井沢は、大きく分けて下記の9つのエリアに分けることができます。・旧軽井沢 外国人宣教師の足跡を残す名所が点在
・中軽井沢 手つかずの自然と温泉の宝庫
・新軽井沢 軽井沢本通りと驪山通りから広がる新しいエリア
・南軽井沢 ショッピングとアートをとことん楽しむ
・北軽井沢 浅間山の噴火がもたらした景観に出合える
・追分 追分宿の名残りの名所・旧跡を探訪
・佐久 5つの宿場町を歩いて中山道の風情を感じる
・小諸 島崎藤村ゆかりの城下町
軽井沢内の交通手段は、路線バス(草軽交通と西武高原バス)がメイン。ともに軽井沢と草津温泉を結びますが、ルートは異なります。その他、美術館めぐりに便利な軽井沢美術館・観光循環バス(西武高原バス、7月下旬~11月上旬運行)や軽井沢町内循環バス(西武高原バス、千曲バス)といった循環バスもあります。また、GWや夏休みなどのハイシーズンは、軽井沢駅と旧軽ロータリーを往復するシャトルバス(草軽交通)が運行するので、こちらを利用するのもいいでしょう。
軽井沢から旧軽井沢の入口までは、歩いて約20分程度。駅前から旧軽井沢にかけてはレンタサイクル店も点在するので、こちらを利用するのも便利。特に旧軽井沢や南軽井沢エリアを巡るのに重宝するでしょう。雪の季節を除けば、自然の息吹を感じられるレンタサイクルは、軽井沢の魅力を満喫できる絶好の乗り物といえるでしょう。