「おじゃまします」ドアを閉めたら立ったままで、簡単に笑顔でごあいさつ。正式には部屋に通されてからします |
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・玄関先・部屋に通されたら
・お食事タイム
・デザートタイム
玄関先で
ベルを一度鳴らす。返事がなくてもあわてないで、少し間をあけてから2、3回鳴らしてみます。間違ってもベルを立て続けに鳴らしたり、窓や勝手口を覗かないようにしましょう。
コートや、手袋、帽子は玄関に入る前にとっておきましょう。当然「お上がりください」と言われてから上がります。玄関のドアは、横向きで静かに閉め、相手の方を向き、軽く一礼をして、静かに上がります。
※正式には客間に通されてから挨拶しますので、玄関先では簡単に「おじゃまいたします」だけでOK。
■ここを押さえる一押しマナー
靴を脱いだら、きちんとつま先を玄関に向けてそろえるのは誰でも知っています。しかし気をつけないと、相手にお尻を向けることになってしまいます。正しくは、「正面を向き靴を脱ぐ→斜めの体勢で膝を折る→手で靴の向きを変える→ささっと隅に寄せる」を覚えておきましょう。
部屋に通されたら
ここでおさらいをしておきましょう→入り口から遠い方が上座。入り口に近いほうが下座。押さえておきましょう!
イスの下座側に立ち、指先をそろえて膝の上につけて、頭と背筋をピーンと伸ばし、腰から折り、ゆっくりと深くお辞儀をします。手みやげはここで、立ったまま渡します。「どうぞおかけください」と言われてからソファなどの下座に座ります。深く座らないで、重心を少し前にかけ姿勢をまっすぐに。
※生鮮食品、アイスクリームなど、冷蔵庫へいれた方がよいものや生花などの場合は、先に玄関先で渡して下さい。
■ここを押さえる一押しマナー
バッグはどこに置いていますか?テーブルの上はNGですよ。ソファの上か膝の上に置いて下さいね。大きなバッグなら足元に。
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