結婚を祝う |
袱紗(ふくさ)がなかったので、祝儀袋を購入時のセロハン袋に入れたまま披露宴会場でポケットから取り出し受付へ・・・。
これはマナー違反!正式には袱紗に包んで持参し、受付の前でといて渡すのが正式マナーです。(弔事と違って、前々から用意はできるものです。)→結婚祝いの袱紗の使い方と柄選び
披露宴には、ブラックスーツを着ていくつもり。装飾品もシンプルにして、シックな雰囲気で出席してみようかしら・・・。
危険です!ブラックスーツにシンプルな装飾品・・・一歩間違えば、「喪服」に見られてしまいますのでご注意を!披露宴の服装は華やかさが大切です。ブラックスーツのよいところは、どんなに装飾品を派手にしてもシックさは失われません。たとえば真っ赤なコサージュや真っ赤なヒール、ラメ入りのバッグなど装飾品をゴージャスにされるとよいでしょう。→ 披露宴お呼ばれの装い(女性編)
結婚祝いの金額があまり多くないので、祝儀袋は見栄えよく豪華な飾りのものに入れて、友人の結婚祝いに・・・。
豪華な祝儀袋に少ないご祝儀は問題あり!市販されている結婚祝い用の祝儀袋にはいろいろな種類のものがありますが、祝儀袋を選ぶ基準として大事なことは贈る金額とのバランスです。中に入れる金額が高くなるほど、祝儀袋も豪華なものを選ぶように。→結婚祝いの御祝儀袋の選び方
大親友から電話で結婚式に招待され、出席すると伝えました。後で招待状も届いたけれど、返信ハガキは出さないまま・・・。
返信ハガキは必ず出すこと!そして出来るだけ早めに出すのが常識。出席者の人数確認は、返信ハガキが頼りです。当人同士が電話で了承しあっていても、準備をするのは、両親や世話人が受け持っている場合が多いのです。披露宴当日、楽しみに行ったら自分の席が用意されていないなんてこともありえますよ。→披露宴の招待状の返事の書き方
友人の披露宴会場で、日ごろ懇意にしているご両親にお祝いの挨拶代わりにお酒をついで、祝福してあげたけど・・・。
お勧めできません!本来なら招いた側の両親や親族のほうからつぐものですが、これもマナー的には考えものです。お祝いの言葉だけにして、会場のサービス係の人にお酌のほうはお任せしましょう。→披露宴会場でのマナー(開宴編)
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