内祝いの意味 |
内祝いは本来、身内でするお祝いのことをいいます。お祝に対するお返しではなく内輪のお祝いを、周囲の人たちに喜びのおすそ分けをしたいという意味でするものです。本来の意味からするとお祝いをいただいた、いただいていないにかかわらず差し上げるものなのです。
しかし、現在ではお祝いをいただいた方に対してのお返しの意味での内祝いが一般的になっています。本来の内祝いの意味が、赤ちゃんが生まれたことに対しての喜びをみんなに分かち合いたいという気持ちの表現であることを覚えておきましょう。
贈る時期 |
出産祝いを贈る時期は、一般的に生後7日から1ヶ月ぐらいまで。したがって内祝いを贈るのは生後1ヶ月前後が一般的。お宮参り前後から一週間、遅くても生後2ヶ月の間に贈ります。生後1ヶ月を過ぎていただいた場合もいただいた日から1ヶ月以内には贈ります。最近では、お祝いをいただいた方のみに内祝いを贈るケースが多いようです。
内祝いに贈る品 |
内祝いの定番といえば鰹節か砂糖ですが、最近ではいくつあっても困らないような実用品なども多くなってきています。たとえば、石鹸やタオルのセット、お菓子やコーヒーセットなどです。鰹節や砂糖などの定番を贈る風習が根強い地域もありますので、詳しいことは近くのギフト専門店や百貨店などにお問い合わせください。