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自分のポジションを知る 親戚づきあい(2ページ目)

お付き合いの中でも、親戚とのお付き合いは結構頭を悩ますもの。そもそも親戚とはいったい?親戚づきあいのポイントは?など、お付き合いを上手にこなす第一歩をご紹介します。

執筆者:中山 隆司

筆者が小さい頃(何十年も前ですが)には結構日常的にも親戚づきあいがあったように思えます。しかし、核家族化が進む現代においては日常的に親戚づきあいする機会も少なくなってきています。親戚があつまる機会といえば、冠婚葬祭の行事の時ぐらい。実際にそうですが、葬儀の時にあの方は誰だっけ?なんてよくある話。

特に「婚」「葬」関連行事は親戚が一同に会する場面が特に多いので、その時のマナーなど、きちっとした対応ができていないと、親戚でのあなたの評価が当然悪くなります。普段のお付き合いではきちんとしていてもこの時に失敗すると、親戚中で「常識がない」なんてらく印をおされかねません。

親戚って何だろう?

親戚とは、血族(けつぞく)、姻族(いんぞく)の総称です。血族とは、あなたの両親、兄弟、祖父母、両親の兄弟(おじ・おば)祖父母の兄弟、両親の兄弟の子供(いとこ)、祖父母の兄弟の子供祖父母の兄弟の孫(はとこ)、おい、めい、などをいいます。

姻族とは結婚した相手の血族のことです。これらの人すべてが親戚となります。あなたが生まれた時に、もうすでに親戚は決まっています。親戚にどんな嫌な人がいようと一生つきあっていかなくてはならないのです。結婚していれば、血族はもちろん、姻族ともお付き合いしていかねばなりません。あなたが、奥さんや旦那さんを選んだようにはいきません。
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