こちらは遠隔操作をする「操作部」。
消防隊員は、「レインボーファイブ」に取り付けられたカメラから送られてくる映像を、モニタリングしながら操る事が出来ます。
無線でも操作できますが、基本的には有線での操作。
今後、消防庁は「偵察」「消火」「救助」を全て出来る災害用ロボットの開発に取り組みをすすめ、大規模地震やテロなどへの対応が出来るロボットの研究・開発を急いでいます。
どちらにしても、課題はコストでしょう。特に、大規模地震や被災者が大勢いる災害などでは、1台や2台では対応することは出来ないでしょう。コストを削減して絶対数を増やさなければ、救助する側、される側の「尊い命」を守り続けることはできません。一定規模の災害ならば「ロボットの出場が当たり前」くらいになる必要があるのではないでしょうか?
「レインボーファイブ」データ
全 長 | 3.875m |
全 幅 | 1.80m |
全 高 | 2.37m |
総 質 量 | 4.150kg |
操作方式 | 有線100m・無線 |
放 水 量 | 毎分5.000リットル |
放 泡 量 | 毎分3.000リットル |
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