ガイド本『いつのまにか家事上手になる システム家事のすすめ』 |
家事するための日々になってません?
家事は暮らしを楽しく快適にするためのもの、なんですが、家事に追われ、ともすれば家事のために生きてるのかしら?という気にさえなってしまうこともありませんか?育児に仕事、趣味やボランティア活動になどアクティブライフと両立しようとするとなかなか大変なんですよね。
ガイドにとっての家事は、自分や家族のお楽しみ時間を創り出すためのステップであり、好きな家事に関してはそれ自体がお楽しみ時間。
家事のために目くじらをたててキーっとがんばるのはなんだか本末転倒な感じがします。
新年はそういう暮らしから一歩抜け出して、幸せ時間づくりに精を出してみましょう!
今回はガイドの新著『いつのまにか家事上手になる システム家事のすすめ』の内容から、一歩先をゆく家事術についてご紹介します。
達人は両立さえ楽しんでいるんです
ガイドが家事をこんなふうに思えるようになったのは、達人たちの取材を重ねてその家事術をいろいろ勉強させてもらったからにほかなりません。家事と仕事や育児などさまざまな事とを上手に両立しているスーパー主婦や、家事が重労働だった頃のおばあちゃんたちには、両立しながらむしろ家事を楽しんでいる人がたくさんいて、そこには共通するのものがあります。
テクニック磨きだけじゃなかった家事のコツ
昨今流行りの家事の技術力磨きももちろん効果があり、達人も結構なテクニックをお持ちです。マニアックに楽しめる面もありまよね(私もけっこう好きです♪)。でも、たくさんの仕事を毎日一気にくりまわさなければならない家事には、それ以前に心得ておくと暮らし全体が楽になるコツがたくさんあって、くるくる繰りまわせるようになるとまた違った家事の楽しさ、暮らしの楽しみ方が見えてくるものです。
いつのまにか終わる家事術とは
では彼女たちに共通する「いつのまにか終わっている家事術」とは・・?それは家事の段取りや体制づくりをキチッと押さえていること。
しかも、それらは自分や家族のライフスタイルにビシッと合っていること。
それらはとってもシステマチックに作り上げられています。
それを見つけ出すまでには試行錯誤があり、家族のライフスタイルなど常に変わっていくものですから、折々での見直しも欠かしません。
これらをしておくことで、家での無駄な動きをなくし、「家事している!」と意識しなくてもきれいな家がキープでき、ご飯が食べられ、気持ちよく過ごしたり出かけて行ったりできるようになるのですから、体制づくりや段取りほど大事な家事はないのです。
「いつのまにか終わる家事」を実現させるために、新年はまず、「洗濯する前やしまう動きに無駄はないか」「朝ごはん支度のやり方はもっと短縮できるのでは?」など、家事の無駄時間を見直してスリム化を考えてみることをおすすめします。
目標を「自分のお楽しみ」に置いてみる
家事の目的、目標といえば、清潔、快適、健康など。それはもちろん大切なのですが、ガイド的にもうしあげれば、目標は「自分の幸せ時間を創り出すこと」。それは、旅行などレジャーだってよいし、趣味の時間でもok。
朝でかけるときにチャッチャと支度が済んでいい気分で一日をスタートできることも幸せ時間づくりにはおすすめの目標です。
また、ガイドはもっと細かく「今日の幸せティータイム」のスタンバイのために目の前の家事をこなしていることも多いです(オヤツ大好きなので)。主人は「鼻先ニンジン体制」とよびますが・・。
とにかく、家事のための家事、でなく、どうなりたいから家事しているのかを考えると、前向きで楽しく体制や段取りをつくっていけるものです。
ガイド新著
『いつのまにか家事上手になる
システム家事のすすめ』
達人たちが日々こなしている、家事の体制づくりや段取り、テクニックなど「いつのまにか終わっている家事術」には「システム」とよんでもよい緻密な計算が詰まっています。そのような考え方やテクニックをまとめてガイドは『家事システム』とよんで、今回の新著でご紹介しています。
もし機会があればお手にとってご覧になってくださいませ。
「家事するための日々」から解放され、楽しい自分時間を創りだせる暮らしへシフトするヒントになれば幸いです。