洗濯絵表示を確認~しないとこんな失敗も!
洗濯前に、洋服についている洗濯絵表示をチェックすることは大切です。ガイドもこれをサボったために泣いた経験が・・・。泣く前にチェックすることをおすすめします!水洗い不可マーク |
: 水洗いはダメという意味。もちろん洗濯機洗いも手洗いもダメ。芯地が入っていて型くずれしやすいスーツ類や、和服、皮革、シルク等々。この場合はクリーニングへ出します。
手洗いまたは洗濯機の手洗いコースOK |
: 装飾の多いものなどこちらに書かれているものをのぞき、手洗いか洗濯機のソフトなど手洗いコースの設定で洗うことができます。ふんわりした風合いの服やセーターなど、デリケートな素材の衣類に書かれていて、洗濯機で洗うと、風合いがダメになったりセーターがフェルト化して戻らなくなってりまうこともあります。詳しい見分け方はこちらをご参考にどうぞ。
ドライクリーニングマーク |
: ドライクリーニングマークは、それしかダメなのではなく、ドライクリーニングもできるという意味。ちなみにドライクリーニングは汗など水溶性の汚れが落ちにくい(=汗シミ対策はとれない)という欠点があります。水洗い(ウェット)クリーニングができるお店にたのめば汗染みの心配がありません。
・ 「タンブラー乾燥はお避け下さい」: 乾燥機にかけず干して乾かすべきもの。ウレタン(伸縮するシャツやソックスなどに多い)など、乾燥機にかけると縮んでしまう素材に多く書かれています。
・ 「濡れた状態で長時間置いておかないで」: ガイドは失敗したことがありますが、これを守らなかったために、新品のシャツが色落ちしてお出かけ着から部屋着になってしまいまいました(涙)。
などなど・・
この他のものはこちらの取り扱い絵表示一覧(東京都クリーニング生活衛生同業組合)をご参考に。
なお日本製品についてはJIS規格で定められたもの、外国製品のものはISO規格でと少しずつちがいます。
さて準備がととのったら、日々のお洗濯です。次回は、効果的でラクな汚れ落とし、シワをつけない洗い方などをおさえたお洗濯のきほんについて、おとどけします。