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電話周りのゴチャゴチャ解消4ポイント(2ページ目)

ふと見ればごちゃごちゃになっている電話機まわり。見た目も悪いし、いざという時にメモができなかったりして、困ります。今年はこのゾーンから見直してみましょう。

毎田 祥子

毎田 祥子

家事 ガイド

家事アドバイザー、ライター。企業広報や生協で生活用品や全国の食品生産者へ取材を重ね、独立。ハウスクリーニングやハーブ、アロマ等の資格も生かしたmix家事を提案。著書『ラクしてちゃんとした暮らしができる“朝だけ家事”』、監修『おばあちゃんの歳時記暮らしの知恵』等。新聞雑誌等マスコミ出演多数。

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ゴチャゴチャ解決へ!

ゴチャゴチャのモトになる宅配チラシや住所録、メモ類を収納できる電話台はやっぱり便利。
電話機まわりのゴチャゴチャしたものをすっきりさせるにはどうしたらよいのか、スッキリ系の人々の思考回路も参考にしながらまとめた4つのポイントをみてみましょう!


1.覚え書きはすぐ書き写す

スッキリ系の電話機まわりには付箋など覚書をしたメモ用紙が最小限しかくっついていません。もちろんメモをしないのではなく、書いた直後の行動がちがうのです。メモしたらすぐカレンダーや手帳、住所録などに書き写し、用紙は捨てます。ただそれだけのことですが、それをしない人も多いもの。これをするかどうかが大きな分かれ道になっているのです。もちろんスッキリ系は、日頃から書き写す場所を決めています。だから、すぐに行動することができるのですね。


2.トレーやブックエンドに要注意

前ページで挙げた新聞雑誌やペントレーのヘアピンやボタンなどは他に定位置があるべきもの。それがこんな所にあったのは、ペントレーや本立てなど収納グッズが、色々なものを吸い寄せているともいえます。それでさえ置きやすい場所なので、「新聞はここを収納場所にする」などと決めるか、そうでなければ、中途半端な大きさやあやふやな目的の収納グッズは置かないことです。


3.電話番号はファイリング

よく電話する先なら電話機に登録しておけばゴチャゴチャは解消できますね。それでも残っているものは、例えばピザやお寿司など宅配業者のチラシ。期間限定メニューやクーポンも掲載されていたりして、捨てられないこともあります。これらはまとめてファイルをします。一枚ずつ入れるクリアファイルが面倒なら、まとめて留めるだけのバインダーに。これを電話機の近くに収納し、必要な時だけ出して見る習慣をつけましょう。

なお、緊急連絡先(親戚、110番、119番、ガスや電気の問い合わせ先等)は、書き出して電話本体やすぐ近くに貼っておきましょう。緊急時は電話機やPCで検索する余裕はもちろん、わかっているはずの番号も頭に浮かばないものですので。


4.掲示ゾーンには「枠」

いろいろ対策をとってもなお電話機まわりには掲示物や覚え書きが発生します。スッキリ系宅にも掲示物はありますがあまり目立たないのは、スペースを決めてそこの範囲内だけに貼っているのが共通する傾向です。

ついつい周りに"浸食"していくごちゃごちゃ系の人には「枠」づくりをおすすめします。コルクボードなど「枠」のあるものでスペースをつくってそこへ貼り、枠からはみ出さないようにするのです。

「枠」の存在は、ゴチャゴチャ感解消のよい手立てです。物を無くすれば良いのではなく、スッキリ見えればよいのですから!




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