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とっておきの「お重箱」選び

最近のお重箱は、色・デザイン・大きさ、どれをとっても種類が豊富。実際、どんなお重箱が使いやすいかしら?せっかくですもの、おせち料理以外の場面でも使いやすいお重箱を選びたいですね。

執筆者:上高 千恵子

12月に入ると、家庭用品コーナーや食器コーナーの横にさまざまな種類のお重箱が並び始めます。 最近のお重箱は、その色・デザイン・大きさ、どれをとっても種類がとても豊富。さらにはブランドもののお重箱まで出回っています。
実際、どんなお重箱が使いやすいかしら?
せっかくですもの、お正月のおせち料理以外の場面でも使うことのできる使いやすいものを選びたいですよね。
ちょっぴり欲張り?!な「お重箱選び」のポイントをご紹介します。

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「仕切りケース」を使って、盛り付け上手になる♪
汁けのある料理や、味移りを避けたいお料理を詰める時、欠かせないのが、仕切りケース。 盛り付けのときに、とても重宝するものです。
一段に四つの仕切りケースがついたものがおすすめです。 二つずつ使うことで、二段をきれいに八等分することができます。

case1:三段重ね
縦・横が15cmから20cmの小ぶりサイズの三段重ねのお重箱は、小家族にぴったり。
また、最近増えてきている"好みのお料理"だけを詰めるという場合等は、お料理の品数や量はそれほど多いものであはりません。 そんなとき、このサイズのお重箱は、盛り付けやすく見栄えのいい優れもの。
大家族やたくさんのお客様をお迎えするご家庭だったら、2セット使うというのもいいですね。
また、このサイズは、ふだんのちょっとしたおもてなしの時等に使ってみるのも、上品な雰囲気があるものです。

case2:二段重ね
三段重ねはちょっと...という方には、縦・横が20cmから25cmの二段重ねのお重箱がおすすめ。
このくらいの大きさなら、一つの仕切りケースを、さらに二つ・三つと好みに区分して使ってみるのもいいですよ。
また、このサイズは、お花見やピクニック等のイベントの時、 おにぎりやサンドイッチ・お料理を詰める行楽弁当用のお弁当箱として使うのにも、便利で使いやすい大きさです。

plusα:半月会席盆
半月盆は主に懐石料理のおもてなしに使われる一人用のお膳。
お重箱とセットで用意しておくとすてき。
お正月以外の、ふだんのおもてなし時のテーブルセッティングにも大活躍!


「新漆塗り加工」ならお手入れもラクラク
漆は外の温度を伝えにくく、さらには乾燥も防ぐのでお料理の味を損ねません。 保存食的なお料理であるおせち料理にとって、理にかなった器でもあるのですね。
しかし、漆塗りはその美しい艶を維持させるためのお手入れがたいへん...と思われている あなた!にピッタリなのが「新漆塗り加工」。
「新漆」とは科学的に合成された漆塗料。 光沢と高級感はそのままに、はがれにくく・においも残りにくく、さらにはお手入れもラク!といううれしい特徴を持っています。

この新漆塗り加工品のお手入れ方法は、漆器・陶器のお手入れ法と合わせて、「"器"を長く楽しむために」でご紹介します。

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◆家事のプラスワン・0027 
  おせち料理の仕度に取り掛かるまえに、お重箱にあわせて「なにを」「どのくらい」「どこに」「どのなふうに」詰めるかをシュミレーションしましょう。おせち料理はその詰め方次第で一層おいしいものになります。  

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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