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丸の内ブリックスクエア

2009年9月3日、丸の内に誕生するニュースポット『丸の内ブリックスクエア』。これまで丸の内エリアに登場した大型商業ビルとはひと味違う、その魅力をご紹介しましょう。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

丸の内ブリックスクエア 注目のスポット!

丸の内ブリックスクエア
丸の内パークビルディングの低層階にオープンした『丸の内ブリックスクエア』。JR東京駅、有楽町駅どちらからも徒歩5分という好アクセス

東京駅目の前のビジネスエリア・丸の内。一昔前まではビジネスマンたちが忙しく行き交うオフィス街でしたが、2002年『丸ビル』が誕生してからイメージは一変。『丸の内オアゾ』『東京ビル TOKIA』、そして2007年『新丸ビル』の出現と、すっかりショッピング・グルメを本格的に楽しめる街へと変貌を遂げました。そこに2009年9月3日、新たに誕生するのが『丸の内ブリックスクエア』。今まで丸の内に登場した大型商業ビルとはひと味違う、新たな魅力いっぱいの商業ゾーンとなっています。気になる見どころとおすすめショップをご紹介しましょう!

通るだけでも気分爽快! 緑のショッピングゾーン


三菱一号館
時を超えてよみがえった三菱一号館。2010年春からは『三菱一号館美術館』としてオープンします
丸の内ブリックスクエアがオープンするのは、東京駅と皇居の中間点。馬場先通りと丸の内仲通りの交差点にある地上34階のオフィスビル『丸の内パークビルディング』の、地下1階から4階の5フロアにあたります。メインゲートから入るとまず驚くのは緑の多さ! 中庭的存在の『一号館広場』にはバラをはじめとする様々な草花や噴水、ベンチ(アート作品が座っているところも!)が配され、その周りにショップやオープンカフェなどが。オフィス街というのを忘れてしまうほど、豊かな自然に囲まれているのです。そしてその緑の向こうに見えるのが、風格ある赤レンガの建物『三菱一号館』です。

一号館広場
丸の内ブリックスクエアの大きな魅力『一号館広場』。シーズンにはオールドローズなど数十種類のバラも楽しめます

三菱一号館は1894年(明治27年)に丸の内最初のオフィスビルとして建設された建物。時代の流れと共にその役目を終え、丸の内から姿を消しましたが、今回赤レンガ約230万個を積み上げ、丸の内に復活! 美術館としてオープンすることになりました。内装の復元にもこだわり抜いたという建物の中には、8メートルの吹き抜けを生かした、歴史を感じられる『カフェ1894』も。どこもかしこも、大変絵になる空間となっています。

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