有名パティスリーで買う東京土産
有名パティシエのスイーツを“東京土産”として買い求めるというのはいかがでしょう。東京には、洋菓子の技術を競う国際大会などで認められた、実力派パティシエのお店がいっぱい。その中から、人気、知名度共にトップクラスのパティスリーを4軒ご紹介しましょう。ピックアップしているお菓子はどれも日持ちするものなので、東京土産にぴったりです!【目次】
・ル パティシエ タカギ 青山店(外苑前)
・モンサンクレール(自由ヶ丘)
・トシ・ヨロイヅカ ミッドタウン(六本木)
・ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ(日比谷)
※東京の老舗スイーツはこちら
ル パティシエ タカギ 青山店(外苑前)
青山通りの南青山三丁目交差点のすぐそばにある『ル パティシエ タカギ 青山店』。オープンエアの席もある広々としたパティスリーです |
フランスの名店で修行中、『アルパジョン コンクール』に出場し日本人最年少で優勝。現在は東京、横浜で直営店を6店舗展開している有名パティシエといえば、高木康政シェフです。
今回おすすめするのは外苑前のお店『ル パティシエ タカギ 青山店』。直営店の中でただ一軒、イートインスペースを備えた広いお店です。お店のテーマは“修道院”。お菓子作りは修道院から始まったという歴史を基に、梁はアーチ型、照明はほどよく暗めに、そしてル パティシエ タカギのシンボル・マドレーヌの型を、神聖なイメージで飾っています。
さて、高木シェフは自らを「幸せ配達人」と称していますが、その理由は情熱を傾けている素材選びにあります。チョコレートはカカオ豆から選び、良い素材があると聞けばスペイン、イタリア、オーストリア、ブルガリアまで足を運ぶ……。そして、そこで出会った最高の素材を持ち帰り、スイーツとして世に運ぶ=「幸せ配達人」なのだそうです。
特注の木箱に入っている『フロマージュ ロワイヤル』。発売当初はあまりの人気に生産が追いつかず1ヶ月待ちだったことも! |
そんな高木シェフおすすめの東京土産は、「幸せ配達人」ならではの素材を使った『フロマージュ ロワイヤル』。デンマーク産、フランス産、オーストラリア産の厳選されたチーズを使い、オリジナルのレシピのもと作られた、チーズケーキです。冷凍の状態のケーキを解凍していただくスタイルで、口に含むと味わい濃厚。ですが後味がさっぱりしていて、どんどん食べられそうな美味しさ! また完全に解凍せずちょっと凍っているかな? という状態で食べても、しゃりしゃり感がとても楽しいチーズケーキです。
1本2520円、1日数量限定販売なのでなるべく早い時間にお求めを! 賞味期限は冷凍で2週間、冷蔵解凍後は3日間です。
<DATA>
■ル パティシエ タカギ 青山店
住所:東京都港区南青山2-27-18 パサージュ青山1F
TEL:03-6459-2667
営業時間:11:00~21:00(イートインはLO20:00)
定休日:不定休
アクセス:東京メトロ『外苑前』駅より徒歩4分