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・犬版、都会の中のオアシス
・サービスの内容
犬版、都会の中のオアシス
これがドッグホテル! ソファーは全て犬仕様。しきりもなく、ゆったりとした空間の中で、犬達は自由に過ごすことができる。(写真提供:36house) |
床を始め、全体的に木を生かした室内に、ちょっとゴージャスなソファーが数脚。柔らかい光が、オフホワイトの壁に反射して、優しく室内を照らし出します。アロマが炊かれているのか、とてもいい香りも漂っているのが、なんとも気持ちがいい。
犬が大好きな、若きオーナー
そのたたずまいは、洒落たカフェを思わせる。(写真提供:36house) |
何か犬に関るアルバイトをしたい、そう思った小川さんは、アルバイト探しをするも、これといったものがみつからず。
「それなら、自分で仕事を作っちゃえ、と思ったんです」(小川さん)
バックパック一つを抱え、ベトナムを始めとした海外へもふらりと旅に出る小川さんは、思い立ったものはすぐにやるタイプ。なんと、大学2年生の時に、ペットシッターの会社を立ち上げてしまったのでした。素晴らしい行動力です!
人に気持ちのいいものは、犬にも気持ちのいいはず
まるで自分の家にいるように、「36house」でゆったりと過ごす犬達。(写真提供:36house) |
「三郎は、家の中で自由に僕と暮らしていました。寝るのも一緒(笑)。まさに、相棒って感じです。ある時、三郎用にソファーを買ってあげたんですが、気に入らないのか、寝ようともしない。代わりに、人間用のソファーに上がろうとするんですよ。座り心地のいい場所を、僕と三郎とで取り合うような感じでした(笑)。でも、この時に思ったんです。人も犬も、気持ちがいいと感じるものは同じなのかな?と」(小川さん)
これが、『36house』をオープンさせるきっかけになったとおっしゃいます。それまで、三郎君を預けるために、ペットホテルを探したこともある小川さんでしたが、どこも満足がいくものはなかったと。ならば、持ち前の“思い立ったら精神”で、犬にとって気持ちのいい空間は、人にとっても気持ちのいい空間でなければならないはずと、『36house』をオープンさせることにしたそうです。
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