上位入賞!
お台場での犬イベントで、お仲間達と華麗なフリースタイルを披露。 |
2001年には、『N.P.A』傘下のリージョナルクラブとして『MPDC(Majestic Performance Dog Club)』を結成し、その代表を務めていらっしゃいます。クラブ員は20家族ほど。互いの親睦をはかりながら、“これからディスクドッグを始めたいという人達の足がかり的なクラブになりたい”という想いの下にクラブ運営をしています。
トレーニングのポイント
「たった一枚のディスクから犬との世界が無限大に広がるのがこの競技の魅力」だと。 |
「まず、トレーニングを始める前には体をほぐす意味でストレッチをしています。脚を伸ばしたり、軽くマッサージをしたり、そんな感じですが。特にボルト系(写真のようにハンドラーとなる人間の背中や胸などを踏み台にしてディスクをキャッチする技の総称。体の場所によってバック・ボルト、チェスト・ボルトなどいろいろある)では、足先がセイフティに着地できるようにディスクをトスしてあげることが大切です。それからトレーニングのやり過ぎは禁物。犬の集中力が切れる前にトレーニングを切り上げるようにした方がいいですね」
ディスク競技では、かなり筋肉や関節を駆使することにもなるので、日頃からのケアが何より大切だということです。体調管理はもちろん、食事内容、犬のメンタル面など、総合的にケアしてあげる必要があるでしょう。
しかし、これはなにもスポーツドッグに限ったことではありません。普通の家庭犬として暮らしている子も同じこと。その延長線上にスポーツドッグがあるのです。
次のページでは、今後の目標などについて。