否定するだけではなく、どうするかを提示
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| 第1章 ペットフード、7つの大罪 |
いろいろ言われるペットフードですが、相変わらずホームセンターにはきれいなパッケージに身を包んだ1キロ500円以下のペットフードがたくさん並んでいます。それらはどこでどうやってつくられ、日本に運ばれてくるのか?そして本当にペットたちの身体を蝕み、健康を害する食べ物なのか?その真実に迫ります。そして、どうして日本にはペットフードの安全性を守る基準や法律が存在しないのか?
| 第2章 よいペットフードを探して |
本物のペットフードはどこにあるのか? それを突きとめるために1軒1軒、国産ペットフードの作り手たちを訪ね歩いた記録です。本当の本物はどれなのか、あなた自身の眼で精査してください。
| 第3章 ペットフードが変える日本のペット業界 |
「スーパー・フード」と呼ぶにふさわしい、よいペットフードはたしかにある。ではなぜ、そのフードたちは世の中に認知され、市場を席巻していかないのか? そこには既存のフードがつくってしまった市場価格の「壁」、CMなどによるイメージ戦略の浸透、獣医さんたちの不勉強などといった数々の問題が横たわっていました。
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坂本徹也のその他の著著は↓
■『ペットの命を守る』
■『二歩先をゆく獣医さん』
■『バスター先生と小さな仲間たち』
■『東洋医学がペットを救う』

現在ネット上では、じつにいろいろなペットフードが紹介されていて、なかには「無添加」「厳選された食材」「自然派」などをうたった1キロ2000円以上する商品も出てきました。輸入品のものでも、コピーを読むかぎり「本当によさそう」と思えるものもけっこうあります。
坂本は、そんな飼い主たちの声をそのまま作り手たちにぶつけ、できるかぎり製造責任者本人にインタビューを試みています。その数は18社。九州から金沢、神戸まで全国のフードの作り手たちを訪ね、生産工場の中もできるだけ見学させてもらって、その模様をレポートしています。
もちろん、どのフードを選べばよいかの「解答」がスバリ書かれているわけではありません。なぜなら坂本もわたしも、まだひとつのフードに絞り切れていないからです。うちでは、朝は市販のフード、夜は手作り食を愛犬たちに与えていますが、これが一番かなと思った翌日、やっぱりこちらも試してみようかと思ってしまうのが現実。ほんとのところは、犬たちに聞いてみたいものですが、それができない以上、食べさせてみて彼らの様子から判断するしかありません(かなりいいと思われるフードの中での選択ですから、ゼイタクな悩みとも言えますが)。





