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近所の犬仲間と友達になろう!

犬を飼ったら誰もが楽しみにして待つのがちょっとおすまししてのお散歩や公園デビューですよね。でも、そんなお散歩や公園での犬の遊ばせ方にもちゃんとしたルールがあるんです。

執筆者:坂本 光里

楽しいお散歩仲間を増やすために守りたい小さなマナー



さあ、ワクチンも終わってはじめてのお散歩や公園デビューの日が 近づいてきました。ドキドキワクワク、まるで子どもを持つおかあさんの 気分ですね。でも、そんな楽しいはずのお散歩や公園デビューが台無しに なってしまうことがままあるのをご存じでしょうか?

はじめて犬を飼う人ならなかなか気づかないのも無理はありませんが、 お散歩にも公園デビューにもやはりそれなりのルールというものがあるんです。 今回はそれをちょっと考えてみましょう。

リードをはずしちゃ駄目!
うちの子はしつけが入っているからリードなんかなくたって大丈夫。 そんな気持ちからかリードをはずして散歩させている飼い主さんがいますが、 これはちょっと考えもの。いくらしつけが入っていたって、犬はやはり動物 なんですね。いつ猫やハトを追っかけて走っていってしまうとも限りません。 そんなときクルマが来たら、お年寄りの人がびっくりして転んでしまったら…何が起こるかわかりません。 現にお年寄りや女性に犬がよろこんで飛びついて事故になり、何百万という 多額の賠償金を払わなければならなくなった飼い主さんもいます。 犬は大切な家族、だけど動物の本能まで失ってしまったわけではありません。 だからリードははずさないで!

おしっこ、うんちは飼い主が処理
当たり前の話ですが、とくにオス犬はマーキングといって自分のテリトリーに おしっこをして自分のにおいを付けて回るのが一種の仕事と思っています。 早いうちに去勢をしてしまえばその心配もなく、足を上げておしっこをする クセもつきませんが、一度憶えてしまったクセはなかなか直りません。 ある意味それは本能ですから仕方がないのですが、おしっこをさせる場所は 選びましょう。他人の家の玄関や壁や垣根といった場所は避けるようにしたいもの。常識的に考えて自分がされて嫌なことはさせないということですね。 そして万一、人の家の真ん前でしてしまったところをその家の人に見つかったら、そのまま素通りではなく、きちんと謝ってできるだけ後始末をしましょう。知らん顔をして逃げ去る人がいますが、近所づきあいをむずかしくしてしまいます。 もちろんうんちも同じ。まだまだ早朝や深夜に散歩させる人で、うんちを そのままにしていく不届きな飼い主がいますが、これは一帯の飼い主全体への 「犬を飼ってる人はマナーがなっていない」という評価となってしまいます。 必ずビニール袋などを使って持ち帰りましょう。
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