さて、肝心のショップの方ですが、インテリアはアメリカの田舎を
思わせるデザイン。流木アーティストに制作を依頼されたそうです。
そして店内を見渡すと、クッションや置物、セーター、タイル、
ウェルカムボードなどのドッググッズ、さらにバッグや書籍、イラスト、クッキーなどなどが所狭しとディスプレイされています。
そして、やっぱりコーギーの飼い主さんのショップというだけあって、コーギーグッズはぐっと充実。コーギーをこよなく愛する飼い主さんたちが、わざわざ地方からいらっしゃることもあるとか。商品のほとんどはアメリカからの直輸入なのだそうです。だから一点物も少なくない。自分だけしか持ってないなんて、ちょっぴり自慢ですよねー。
作っているニット!
1点ものですよ!
マミさんはアメリカ社会の犬との関わり方がとても好きなのだそうです。
「たしかに日本も、ようやくここにきて犬と人間との関係が変わってきましたが、やはりアメリカとくらべるとまだまだと思いますよね。どこかで犬を人間のように扱ってしまったり、犬とあまりにも密になりすぎて依存してしまう人が多い。アメリカ人は、つかず離れず適度な距離と温度を保っているような気がします。犬は犬、人間は人間という棲み分けがきっちりできてるということでしょうね。そうしたアメリカ人の意識やセンスがグッズのデザインにも現れてるように思います」(マミさん)
★上部のタイルはシリーズでコースターやBOXも揃ってます |
珍しい犬種---ピットブルやケアンテリア、ブルテリアといった、日本ではまだまだドッグショーでしかお目にかかることができないような犬種の飼い主さんから問い合わせが多いという秘密がだんだんわかってきました。
だって、アメリカは世界で一番ワンコの種類が多い国。当然グッズ類もありとあらゆる犬種のものが揃っているし、店頭になくても取り寄せることができるというわけですね。なるほど重宝されるはずです。
「最近は、直輸入以外にもショップオリジナルとしてカラーやレインコートなどをはじめました。今後は同じ様なポリシーのお店にも卸しをしていきたいし、コーギー柄のカラーなどオリジナリティのあるものをつくっていきたいですね」とマミさん。
代官山の住宅地の一角から、ドッググッズの新しい風が…そんな予感を感じながらお店をあとにしました。
◆コーギーファンにおすすめのサイト
「Japan Corgi League」
「THE CORGI WORKS」
「Cardigan Welsh Corgi」
「ウェルシュ・コーギー WebRing」
◆MIX犬ファンにおすすめのサイト
「MIX CLUB on the WEB」
「ミックス犬、集まれ~」
「LLDラブラブ団」
◆ショップのおすすめサイト