吉祥寺の北口から約10分。五日市街道沿いにそのお店はあります。その名も『WATER DOG GARDEN』! なんだか涼やかな響きのある名前ですが、どんな由来があるのでしょうか? 雑貨店の企画担当を経て、念願のドッググッズの店を開いてしまったというオーナーの池田研さんに聞いてみました。
「よく聞かれるんですが、深い意味はないんです。好きな響きの単語をただ並べただけ。それと同じで、店のコンセプトも、グッズ類のデザインも、ただ感覚的に好きなものを集めたっていうことですね」
★スケール1/6の本格派ベッド |
お店の雰囲気は、ちょっと古いアメリカ中部のミシシッピの木造の民家という感じ。『WATER DOG GARDEN』というわりには、どこか乾いた静けさを漂わせています。わざと乱雑に、わざと古めかしくレイアウトしディスプレイしているところが凝ってるんですよねー。
★ユニークなイラストが人気 |
グッズは写真で見てもらえばわかるようにじつに多種多様。アクセサリーから針金でつくったワンコのオブジェ、写真立て、お散歩グッズ、ワンコと人間用Tシャツ…と細々した魅力的なものが所狭しと並べられています。デザインは基本的に池田さんが、そして手づくりのグッズ類は『WATER DOG GARDEN』のファンでもある作家たちがつくってくれてるそうです。それにしてもいま流行のしつけ用クリッカーまでオリジナルなものがあって、池田さんのアンテナの高さがうかがえます。